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花粉測定できる?

Last updated at Posted at 2019-03-03

 毎年3月になると、家内が洗濯物を外に干せないと困っています。そう、花粉のシーズン。花粉が選択物に付けたくない、とのことで狭い家の中で洗濯物を干すので邪魔。
 そこで、ほんとに花粉が飛んできているのか?調べる方法は無いものか?と調べてみたのですが、花粉センサーというものは見つけられませんでした。そこで、秋月電子で

シャープほこりセンサー GP2Y1010AU

というのを見つけたので、これを2Fのベランダに置いて見ました。

花粉について

あまりに花粉について知らないので、あれこれ調べてみます。

  • スギ花粉の飛散は2月頃から4月下旬まで、ヒノキ科花粉が4月から5月末ころまで。 出展:[花粉症ナビ](https://www.kyowa-kirin.co.jp/kahun/about/relationship.html)
  • スギの花粉は直径は20μm~30μm 出展:[林野庁](http://www.rinya.maff.go.jp/j/sin_riyou/kafun/qanda.html) [花粉の大きさ](http://gakusyu.shizuoka-c.ed.jp/science/DENKEN/p02/3_00.html)
  • ヒノキの花粉は直径は28μm~30μm(スギ花粉よりちょっと大きい) 出展:[福井県花粉情報](http://www.erc.pref.fukui.jp/center/kahunsystem/kahun6.html)
  • 花粉の量の基準
    • 「非常に多い」----- 1cm2 あたりの花粉数が一日に50個以上
    • 「多い」----------- 1cm2 あたりの花粉数が一日に30個~50個未満
    • 「やや多い」------- 1cm2 あたりの花粉数が一日に10個~30個未満
    • 「少ない」--------- 1cm2 あたりの花粉数が一日に10個未満
    出展:[単位と基準と規格の常識・基礎知識事典] (https://www.jiyu.co.jp/GN/cdv/backnumber/200204/topics03/topics03_1.html)
GP2Y1010AUの検出部分は、計ってみると直径8.6mm 高さ 17.5mm の円筒形なので、体積は10.25cm2 となります。非常に多い日でも、500個の花粉が入ることになりましが、確信はありません。 ## 測定

雨除けのつもりでタッパーに入れて見ました。手作り感満載です。

IMG001.jpg
IMG002.jpg

晴れた日

|hokori0222.jpg |

晴れた日は、気温の上昇とともに値が大きくなります。でも、花粉である確証があるわけではありません。

###曇りの日
hokori0217.jpg|||

##測定結果
測定結果は、Ambient で公開しています。
https://ambidata.io/ch/channel.html?id=9606
隣に置いている温度計、湿度計、気圧計の値は下のURLにあります。
https://ambidata.io/ch/channel.html?id=10090
同じグラフに表示できれば良かったのですが、いずれは見やすく工夫します。

結論

今日は雨ですが、朝から数字が上がっています。まだ、結論を出せるほどデータがあるわけでも無く、科学的考察もありません。温度や太陽の光の影響をちゃんと考えないとなりません。TBC です。

雑談

アルカリ単三電池x4で8日間測定できました。10分に1回、2個のESPがWifiを飛ばします。とすると、1時間で12回( 6x2 )、1日で288回、8日間で2,304回です。1回が10秒とすると、23,040秒= 6時間半で電池が無くなったということになります。

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