Android実機にて、openFileOutputメソッドを使ってContext.MODE_PRIVATEとしてファイルを作成すると、Android Device MonitorのFile Explorerを使っても作られたファイルが確認できないけど、どうしても見たかったので。
ADB Idea をインストール
「ファイル」→「設定」を選択、プラグインから「ADB Idea」をインストール
※リストになかったら上の検索窓から「ADB」で検索
プラグインのパスを通す
環境変数「PATH」に以下の値を設定する。
[AndroidSDKのパス]/tools
[AndroidSDKのパス]/platform-tools
AndroidSDKのパスは、Android Studioの「ファイル」→「その他の設定」→「デフォルト・プロジェクト構造」から確認可能
ADB起動
Android Studioのターミナルを起動、「adb shell」と入力してエンター
実機デバッグモードに
「adb shell」を行った後のターミナルにて「run-as [パッケージ名]」と入力してエンター
ホームディレクトリが「/data/data/[パッケージ名]」となっているハズなので、後はlsやcatで中身を見る。
テキストファイルなどであれば、/data/data/[パッケージ名]/files 以下に格納されている。
ファイルをPCなどで開くには
そのままだとパーミッションの関係で閲覧できないので、一度「exit」で実機デバッグモード(run-as)から抜けて、
「run-as [パッケージ名] cat files/ファイル名 > [PCなどからアクセスできる場所]/ファイル名」
などとして、外部からもアクセスできる場所へ無理矢理コピーしてしまう方法があります。外部からアクセスできる場所は端末ごとに異なるようなのでご注意を。