本日のお悩み
githubのリポジトリにソースコードをpushしたい
本日の処方箋
詳細手順と解説を入れながら書き記します。
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githubにてリモートリポジトリを作成する
- GitHubにログインして緑のNewボタンで新規リポジトリを作成
- リポジトリ名、詳細を入力しCreate repositoryでリポジトリを作成
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対象ディレクトリへ移動する
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$ cd sampleディレクトリ
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「git init」で現在いるフォルダ全体をGit管理できるようにする(初期化)
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$ git init
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ブランチの名前を "main" に変更。(必要な時のみでスルーしてOK)
- 現在のバージョンでは始めからmainなので基本無視
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このコマンドは、以下の2つの操作をまとめて実行します。
$ git branch -m main
- git checkout HEAD: 現在作業中のブランチをチェックアウトします。
- git branch -m main: チェックアウトしたブランチの名前を "main" に変更します。
つまり、このコマンドを実行すると、現在作業中のブランチが "main" という名前になるだけでなく、HEADポインタもそのブランチを指すようになります。
このコマンドは、以下の状況で使用されます。
- 新しく作成したリポジトリで、デフォルトブランチの名前を "master" から "main" に変更したい場合。
- 既存のリポジトリで、ブランチの名前を "master" から "main" に変更したい場合。
誤って別のブランチをチェックアウトしてしまった場合、現在作業中のブランチを元のブランチに戻したい場合。
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「git commit」 でディレクトリの変更をローカルリポジトリに登録
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$ git commit -m "first commit"
-mをつけることでコメントを定義することができる
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リモートリポジトリとローカルリポジトリを紐付け
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# リポジトリからURLをコピーする $ git remote add origin https://github.com/Ucchii70/image_analysis.git
一回このコマンドを入力すると、ローカルリポジトリとリモートリポジトリがつながっていることになるので、今後ディレクトリの内容を変更してpushする場合はこの作業を飛ばしても良い。
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「git remote -v」でローカルリポジトリに紐づいているリモートリポジトリの名前とURLを表示・確認
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$ git remote -v origin git@github.com:user/repository.git (fetch) origin git@github.com:user/repository.git (push)
確認しOKならリモートリポジトリとローカルリポジトリの作成と紐付けが完了
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紐付けを間違えた場合は、「git remote rm」 (リポジトリURL) で関連付けを削除出来る。
ちなみに、ローカルリポジトリ側からの連携を解除するだけなので、Github上にあるリポジトリは消えない。 -
$ git remote rm origin
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削除の確認
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$ git remote -v
何も表示されなければ、リモートリポジトリの紐付けが削除されている。
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