唐突ですが、全く触ったことがなかったので、railsってどんな感じか触ってみようと思いました。
友人とWeb系の勉強会に申し込んだら、うっかり自分だけ当選して焦っているとかでは断じてない
おググりしたところ、小学生でもわかるhogehogeというタイトルを見つけたので、早速頭からやっていこうと思ったのですが。。。
$ gem install rails
ERROR: Error installing rails:
activesupport requires Ruby version >= 2.2.2.
確認したところCentOS7.2では、デフォルトのリポジトリではruby2.0.0までしか入れられないようです。
# yum list | grep ruby
ruby.x86_64 2.0.0.598-25.el7_1 @base
(以下略)
ダメやん。
記事をよく読むと、最初にubuntuの環境作ってね。って書いてある。。。うーん。。
ubuntuを入れるのもいいけど、一旦CentOSでできるか試しすことにします。
というわけでここから本題です。
1. Software Collections(SCL)のリポジトリを追加する
SCLの詳細はこちらに説明がありました。
最新パッケージをインストールするためのリポジトリみたいです。
# yum install centos-release-scl-rh centos-release-scl
追加されたリポジトリを必要な時以外は使わないようにします。
# vi /etc/yum.repos.d/CentOS-SCLo-scl.repo
[centos-sclo-rh]
・・・
enabled=1
↓
enabled=0
# vi /etc/yum.repos.d/CentOS-SCLo-scl-rh.repo
[centos-sclo-rh]
・・・
enabled=1
↓
enabled=0
2.ruby 2.2.2のインストール
追加したリポジトリを有効にすると出てきました。
# yum --enablerepo=centos-sclo-rh list | grep ruby
・・・
rh-ruby22-ruby.x86_64 2.2.2-12.el7 centos-sclo-rh
・・・
というわけで「rh-ruby22-ruby」, 「rh-ruby22-ruby-devel」をインストールします。
# yum --enablerepo=centos-sclo-rh install rh-ruby22-ruby rh-ruby22-ruby-devel
3.環境変数を設定
$ ruby --version
ruby 2.0.0p598 (2014-11-13) [x86_64-linux]
ぶきや「rubyは インストールしただけじゃ 意味がないぞ!
ちゃんと 設定しないとな!」
というわけで以下の設定をします。
$ vi ~/.bashrc
以下の内容を追記します。
source /opt/rh/rh-ruby22/enable
export X_SCLS="`scl enable rh-ruby22 'echo $X_SCLS'`"
export PATH=/opt/rh/rh-ruby22/root/usr/local/bin:$PATH
export LD_LIBRARY_PATH=/opt/rh/rh-ruby22/root/usr/lib64:$LD_LIBRARY_PATH
$ source ~/.bashrc
$ ruby --version
ruby 2.2.2p95 (2015-04-13 revision 50295) [x86_64-linux]
ちゃんと2.2.2に上がりました。
さいごに
railsをインストールできました。
$ gem install rails
・・・
rails after 107 seconds
31 gems installed
本記事はここまでです。
ようやくこれで勉強を進めることができます。
さて、railsってどんな感じなんだろうか?物語は加速する!!!