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MAC OS CatalinaでiPhoneの通信をキャプチャする方法

Last updated at Posted at 2020-02-26

MAC OSがCatalinaになってからiPhoneの通信キャプチャの方法が変わったのでメモがてら

#今回使用したデバイス
MacBook Pro [10.15.2 Catalina]
iPhone X

#使用ソフト
WireShark

#キャプチャの手順
##手順1 iPhoneとMACを接続
LightingケーブルでiPhoneとMACを接続します。
このiPhoneは信頼しますか?的なのが出てくるので、とりあえず信頼しておきましょう。

##手順2 iPhone UUIDのコピー(Catalina以前のOSの場合異なる)
Catalinaからは、iTunesではなく、Finderを使用していきます。

まずFinderを開き、さっき信頼したiPhoneを選択する(ここでも信頼しておきましょう)
スクリーンショット 2020-02-26 18.09.59.png

次に、写真の部分をクリックします。
スクリーンショット_2020-02-26_18_10_41.png

クリックすると、シリアル、UUIDなどが表示されるので、右クリック→コピーしましょう
スクリーンショット_2020-02-26_18_11_03.png

##手順3 ターミナルから、iPhoneを仮想認識させる(Catalina以前のOSの場合異なる)
ターミナルを開き、以下を入力しEnterします。(Catalinaの場合)
※UUIDUUIDUUIDUUIDUUIDUUIDUUIDUUIDUUID部分はさっきコピーしたUUIDが入ります。
sudo /Library/Apple/usr/bin/rvictl -s UUIDUUIDUUIDUUIDUUIDUUIDUUIDUUIDUUID

EnterするとPCのパスを聞かれるので入力してください。
成功すると[SUCCEEDED]が表示されます。

一応、Catalina以前のOSの場合のコマンド
rvictl -s UUIDUUIDUUIDUUIDUUIDUUIDUUIDUUIDUUID
方法は同じです。

手順4 WireSharkを起動しキャプチャする

手順3が無事成功したあとに、WireSharkを起動します。
成功している場合、以下のrvi0を選択するとiPhoneのコマンドをキャプチャできます。
スクリーンショット_2020-02-26_18_16_52.png

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