##追記
コメントでのご指摘を受け一時的にサービスを中止し、考え直すことにしました。サーバーはメンテナンスモードにしてあります。再開することになってもURLは変えません。ユーザー登録をしてくださったかた、コメントをくれた方、ありがとうございました。
##初めに
僕はちょうど一か月前にWebアプリを公開しました。そこで公開してから1か月間やったこと、立ちはだかった問題などを振り返ってみようと思います。
URL
https://www.code-sell.net/
プログラムコードを販売できるサービスです。公開した直後にqiitaでも宣伝させていただきました。
コードを販売できるサービス「Code-sell」をリリースした!(個人開発)
##やったこと
ここからが本題です。どのようなことを、いつ、どうして、やったかを振り返っていきます
###1 動作確認
いつ...公開した直後
どうして...開発環境ではうごいても本番環境では動かないということがあるから
まあこれは皆さん普通にやると思います。ただ筆者の場合これが甘すぎました。
アカウント登録と有効化
コード販売
購入機能
このくらいしかしませんでした。おかげで細かいところでエラーの目撃が相次ぎました。
送金機能、検索機能、アカウント編集機能、ページが開けないなど...
こういうのはサービスの信頼にかかわるのでしっかりやることをお勧めします。焦らずに、すべてのページを開いてすべての機能を試したほうがいいです。しかもこれをしっかりしなかったせいで、後で紹介する致命的バグに3,4週間くらい気づけないことになります。
###2 初期データ投稿
いつ...動作確認が終わってから
どうして...初期データがないと使ってもらえないから
これはいろんなサイトで言われていますが、だれも投稿していないあやしいサイトを使おうと思いますか?使わないでしょう。
だから初期データを作るか、トップページでは投稿されてるかどうかわからなくしたほうがいいです。
###3 めっちゃ宣伝
qiita
dev.to
service safari
つくろぐ
startapp
eggineer
ロケットリリース
note
zenn
crieit
くらいですかね。宣伝できる場所があれば徹底的にやりました。特にqiitaとservice safariとnoteが効果が大きかったと思います。
###4 バグ・エラー修正
いつ...qiitaなどで宣伝した直後(本当は動作確認で気づくべき)
がばがば動作確認によって発生したバグ・エラーたちを修正します。
###5 機能追加
いつ...バグ・エラー修正が一通り終わったころ
公開してから追加した機能は
技術メモ...廃止済み
運営からのおしらせ...最初から実装しとくべきでした。
フォロー...なくてもいいかも
pv機能...なくてもいいかも
くらいですかね。技術メモは「このままだとオワコンになるかも!」とか言って深夜テンションで作ってしまった黒歴史です。qiitaには投稿できないようなしょっぼいメモを残すというものです。全く使われませんでした。しかもサービスの機能の統一性がなくなるのでSEOも弱くなるかもしれません。
皆さんがwebアプリを作るときは一つのサービスだけをやりましょう。
###6 公式ツイッターをつくる
いつ...機能追加してる合間
これは、もっとユーザーが増えてからでもいいかもしれません。宣伝効果もないし、アップデートはお知らせでできるし。
###7 致命的バグに気づく
いつ...公開してから3,4週間たってから
どうのようなバグかというと送金先がみんな同じになるというものです。
幸い、お金の取引はまだされていなかったので大丈夫でしたが本当に取り返しのつかなくなるところでした。
####なぜここまで発見が遅れたか
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基本的な機能過ぎて逆に見直してなかった
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管理画面を見てもアカウント数がある程度がないとわかならい
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testコードを書いていなかった
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一つや二つのアカウントだけで動作させているとわかならい(お問い合わせが来なかった理由)
みなさんも動作確認するとき1つや2つのユーザーではなくseedで5~10くらいのテストユーザーを作ってやりましょう。
###8 SEO対策や速度改善(現在)
今は機能を追加するというよりSEO対策や速度改善などを中心にしています。トップページのデザインを細かく変えたり、サイトマップを作りGoogle Search Consoleに送ったり、余計なcssを消したりしています。
##まとめ
今回学んだこと
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動作確認は慎重に、seedを利用しテストユーザーを作ってからやる
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宣伝、完璧な状態になってからやる
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変なノリでいらない機能は作らない。
ここ一か月いろいろありました。急にアカウント数が増えたり、バグに気づき冷や汗をかいたりすごい良い体験をして一か月だったなと思います。よかったら開発したアプリ使ってみてください。