はじめに

SQL Alchemyで複合ユニーク制約の設定を確認しようとしてexecute('SHOW CREATE TABLE テーブル名')したところ1000 characters truncatedと表示され、結果が全文表示されなかったので回避策を書いておきます

結論

# 前略
result = session.execite('SHOW CREATE TABLE テーブル名')
for row in result:
  for r in row:
    print(r)

truncatedされるコード

最初は以下のように書いていました。

result = session.execite('SHOW CREATE TABLE テーブル名')
for row in result:
  print(row)

ここでprint結果は以下のようになり、characters truncatedされて全文が見れない状態でした。

CREATE TABLE <テーブル名>  (\n  `id` int NOT NULL AUTO_INCREMENT COMMENT 'ID',\n  `カラム1` varchar(8) NOT NULL COMMENT 'カラム2',\ ... (1000 characters truncated) ...

rowの型を確認したところ、sqlalchemy.engine.row.Rowというクラスのようでした。

The .Row object seeks to act as much like a Python named tuple as possible.

と記載されていたので、「タプルで入っているということはfor文で取り出せばいいのでは？」という安直な発想で試してみたところ、うまくいきました！
以下のような感じでprintされました。

<テーブル名>
CREATE TABLE `<テーブル名>` (
`id` int NOT NULL AUTO_INCREMENT COMMENT 'ID',
`カラム1` varchar(8) NOT NULL COMMENT 'カラム1',
`カラム2` date NOT NULL COMMENT 'カラム2',
`カラム3` date NOT NULL DEFAULT '9999-12-31' COMMENT 'カラム3',
... 中略 ...
`最後のカラム` varchar(30) DEFAULT NULL COMMENT '最後のカラム',
PRIMARY KEY (`id`),
UNIQUE KEY `<テーブル名>_uniq1` (`カラム1`,`カラム2`),
KEY `<テーブル名>_idx1` (`カラム1`)
) ENGINE=...
COMMENT='コメント'

目的だった複合ユニーク制約の設定も確認できたので、めでたしめでたし