はじめに
初めてのQitta投稿です。
Googleドライブに保存してあるjpg画像をpng画像に変換してみたので、ここにまとめます。
動作環境
Model Name: Mac mini
Chip: Apple M1
ツリー構成
(実際のツリー構成とは異なります。)
ホームフォルダ/
├ Google Drive/
|└ その他のパソコン
|└ マイドライブ
| └ 画像
| └file1.jpg
| └file2.jpg
| └file3.jpg
(1)ImageMagickのインストール
パッケージ管理システムHomebrewを操作するコマンド「brew」を使って、ImageMagickをインストールします。
brew install imagemagick
ImageMagickは、UNIX系OSのフリーのグラフィックソフトです。フォーマットやサイズ変換、画面ショットの作成などのグラフィック処理に重宝されます。
(2)ディレクトリの移動
% cd ~/ #ホームフォルダに移動する
% cd "Google Drive"/マイドライブ/画像 #作業対象のフォルダに移動する
「Google Drive」のように、空白文字を含むフォルダを扱う場合、ダブルクォーテーションで囲みます。
% ls #カレントフォルダにあるファイルを表示する
file1.jpg file2.jpg file3.jpg
(3)拡張子の変換
ImageMagickは、magickコマンドにサブコマンドを指定して処理を行います。
今回は、convertサブコマンドを使います。convertサブコマンドは、イメージのフォーマットやサイズなどを変換したりフィルタリングしたりするコマンドです。
% magick convert *.jpg file.png #jpgの拡張子を持つ画像ファイルをまとめてfile.pdfという名前で保存する
% ls
file-1.png file-2.png file-3.png
% rm *.jpg #元のjpg形式の画像ファイルを削除する
参考資料
・大津 真(著)『エンジニアなら知っておきたいｍａｃＯＳ環境のキホン―コマンド・Ｄｏｃｋｅｒ・サーバなどをイチから解説』
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784295015031