課題

JINS MEME ES_R（アカデミックパック）で計測データをエクセルで開いたときに時間の列の表記が年：月：日：時：分：秒になっていない.(具体的な症状）

解決方法

日付の表記設定をエクセルでhh:mm:ss.00とする->時：分：秒の表記になる．
詳細：解決策＜時：分：秒への変更＞
日付の表記設定をエクセルでyyyy/mm/dd hh:mm:ss.00とする->年：月：日：時：分：秒の表記になる．
詳細：解決策＜年：月：日：時：分：秒への変更＞

おまけ

記録された時間はグリニッジ標準時（GMT）なので日本標準時（JST）に変換してみる．
詳細

具体的な症状

JINS MEME ES_Rの専用DataLoggerによって記録したデータ（csv）を，メモ帳で開くと以下のようになっています．

日付・時間関連の形式は

年：月：日：時：分：秒

となっていることがわかります．
とりあえずグラフなどを描いてみたい，という欲求に従いエクセルで開いてみると通常以下のように時間表記が本来臨んでいない形式となります．

このままでは面倒くさい．ということで，

時：分：秒

の形式に直します．

解決策＜時：分：秒への変更＞

時間の列（DATEが含まれるC列）を選択し，右クリック−＞”Format Cells（セルの書式設定）”を選択．

分類項目よりCostum（ユーザー定義）を選択し，Type（種類）の欄に直接hh:mm:ss.00と打ち込み，右下のOKボタンを押して設定終了．

4. 時間表記が`時：分：秒`に変更されているのがわかります． ![Screen Shot 2017-08-08 at 18.47.52.png](https://qiita-image-store.s3.amazonaws.com/0/108112/df144a90-d38c-b498-d4d5-c03cdabf48d9.png)

解決策＜年：月：日：時：分：秒への変更＞

手順１は詳細：解決策＜時：分：秒への変更＞の１と同じ．

分類項目よりCostum（ユーザー定義）を選択し，Type（種類）の欄に直接yyyy/mm/dd hh:mm:ss.00と打ち込み，右下のOKボタンを押して設定終了．

時間表記が年：月：日：時：分：秒時：分：秒に変更されているのがわかります．

日本標準時に変更

日本標準時時間表示用の列を追加（今回はD列へ追加）し，任意のセル（今回はE5）にGMTとの時差である９時間＝「09:00:00.00」を記入．
あとはD(n)=C(n)+$E$5のようにE5セルを絶対参照として足し合わせていく．

日本標準時に直ります．