こんにちは。PEPというチャットボットの開発プラットフォームを提供しています。
今年は誰にとっても忘れられない1年となりました。
仕事の仕方も大きく変わりましたよね。私も打ち合わせの99%がオンラインになりました。
そういえばLINE WORKSはTVCMも始まって、認知度がどんどん上がっていますね。すごいです。
LINE WORKSがあれば、テレワークでも簡単にコミュニケーションができて、仕事も効率化されていくでしょう。
このLINE WORKSをさらに便利にするのがそう、チャットボットです。
もはや業務応対を自動化するチャットボットは当たり前になってきていて、昨今は他のサービスとどう連携していくかというところに焦点が集まっています。
そこで今回はLINE WORKSでつくったチャットボットでZoomの会議予約をする事例をご紹介します。
実現イメージ
LINE WORKSでつくったチャットボットを立ちあげる
zoom予約したいとお願いする
言われた通りに、日にちを入力する
ミーティング時間を選択する
予約をする
予約を代わりにして、会議URLを送ってくれました。
つまり、ZoomにアクセスしなくてもLINE WORKSや社内ポータルサイトから、自身または指定したアカウントのオンラインミーティングを予約し会議URLを発行できるのです。
さらに空いているアカウントから優先的に予約を入れるなど、特定のアカウントで重複した時間帯でのミーティング予約を防ぐこともできます。
作り方のイメージ
これをどのように作るのか、一部ご紹介します。PEPは以下のようなGUIエディタでチャットボットを開発するソリューションです。
ドラッグアンドドロップでパーツを繋ぎ合わせていけば、誰でも簡単にボットを作成できます。
今回はZoomのAPIを使用しました。
ZoomのAPIはZoom Developerにてリファレンスをご確認ください。
API名、URL、HTTPメソッド(GET/POST/PUT/DELETE/PATCH)、パラメータ、JSON payload、RAW payloadを指定することにより実現します。
Zoomの場合JWTでの予約とOAuth2を使っての予約も可能です。
Zoomには会議予約以外でも、ウェビナーなど機能ごとにAPIが用意されているので色々細かく設計ができそうです。
これを応用すれば、Zoom以外でもセールスフォースなどのCRMやRPAなどとも連携ができるようになります。
最終的にはLINE WORKSで作ったチャットボットをあらゆる業務の窓口にしていけると、生産性が向上していくでしょう。