お肉写真をAIが判定・スコア化してくれるサービス**「ニクテン」**をリリースしました!
リクルートのAIサービス・A3RTの「Image Influence API」とGoogle Apps Script(GAS)を組み合わせて開発しました。
ぜひ、多くの人に使ってみてほしいので、Qiitaで紹介したいと思います。
お肉AI判定サービス「ニクテン」とは?
お肉AI判定サービス「ニクテン」はWebサービスとして開発しました。
お肉の画像をアップロードすると、AIが美味しそうか判定し、点数化してくれます。
点数は1点以上~10点満点で、小数点ありのスコアです。
※画像サイズによってはアップロード~AIの判定結果出力まで数十秒かかることもあります。
開発言語は?
開発言語は無料Webサービス開発の強い味方、「Google Apps Script(GAS)」です。
GASだけでWebアプリケーションに必要な3つの要素が完結します。
- HTMLやCSSのフロント部分
- AIとのデータやり取りのバックエンド
- デプロイ環境
これだけ揃って、Herokuのようにサービス停止なく、無料利用できるって恐ろしすぎですw
AIはどうやって実装?
お肉判定のAIは、リクルートが公開しているAIサービス・A3RTの「Image Influence API」を利用しました。
HTTP(POST)リクエストで画像データを投げるだけで、評価スコアを返却してくれます。
GASとも連携しやすく、お手軽AIサービスにはもってこいです。
AIの学習モデルの構築は?
Image Influence APIには、デフォルトでお肉を評価するAIの学習モデルが用意されています。
自分で頑張って画像を用意し、スコアを付けて学習させるよりも、あらかじめ利用用途に即したモデルのほうが評価精度が高いと考えました。
終わりに
今回、お肉AI判定サービス「ニクテン」をリリースしたので、記事を紹介してみました。
Google Apps Script(GAS)を活用したので、サーバーレスで無料でWebサービスが作れました。
お肉の写真が他の人から見て映えているかの確認など活用してみてください↓