表示はAitendoの液晶モジュール(950円)を使用しました。操作はAndroidケータイからWiFiを通じて無線で行う、またはUSBからSerial Portを通じて行います。esp32については自分の動画 【ゆっくり解説】 WiFiの使い方2 【電子工作】で紹介しています。
#準備
以下のものを用意します。
- [ESP32-DevKitC] (http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-11819/) ESP32 1480円:秋月
- [M-Z18SPI-2PB] (http://www.aitendo.com/product/15420) TFTカラー液晶 950円:Aitendo
プログラム
開発環境はArduino-esp32を使います。
プログラムはesp32_ST7735_Tetrisになります。自分の動画【ゆっくり解説】 テトリスの作り方 【ゲームプログラミング】を参考にしました。
コントローラの設定
Serial Portを使うときはテンキーの8(↑ボタン), 6(→ボタン), 2(↓ボタン), 4(←ボタン) と zキー(Aボタン), xキー(Bボタン)を使います。
AndroidケータイではWiFi TCP/UDP ControllerでボタンにSerial Portのときと同じASCIIコードを充てます。TCP/UDPはUDP、IPは192.168.4.1、Portは10000に設定します。これらの設定は手動でも行えますが、プログラムのフォルダにあるWiFi_UDP_Controller_config.txtをAndroidのフォルダマネジャーでホームフォルダ/Controller Backup に置き、WiFi TCP/UDP Controllerでロードすることでも行えます。
ゲーム開始
esp32に電源を入れるとテトリスの画面が現れます。AndroidケータイでWiFiをESP32につなげてWiFi TCP/UDP Controllerを立ち上げ、Aボタンを押すと開始します。