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はじめに

本記事はQmonus Value Streamの投稿キャンペーン記事です

プログラマーとして働き始めてから、数々のプロジェクトに携わってきました。
しかし、ある時期に、特に忙しいプロジェクトに従事していた時に、ふと「現状よりさらに効率よく、さらに集中して開発に取り組む方法はないだろうか」と考えるようになりました。
今回は、私自身が試行錯誤しながら考えた、開発に注力するための工夫についてご紹介させていただきます。
もちろん人によって最適解な方法は変わるものだと思いますので参考までに見ていただき、また皆様のご意見もいただけますと幸いです。

1. 目標の明確化

プロジェクトの最初に行うべきは、目標を明確にすることだと思いました。
聞く人によっては至極当然な話かと思いますが、私が以前関わったプロジェクトでは、目標が曖昧であったために、何度か方向性を見失い、無駄な作業が増えてしまいました。(実際経験にはなるので完全に無駄にはならないと思いますが、円滑なプロジェクト遂行上では無駄かと思いました)
それ以来、プロジェクトの開始時には必ずチームで目標を共有し、細かいタスクに分解してから取り組むようにしています。これにより、何を優先すべきかが明確になり、以前と比較すると効率よく作業を進めることができていると思います。

2. 作業環境の整備

私が集中できる環境を作るために行った工夫の一つに、作業環境の整備があります。これに関しては人それぞれのこだわりであったり合う合わないが顕著に出る部分だと思います。
私の場合は、椅子や座面クッションにこだわり、正しい姿勢をできるだけキープできるようにしています。所感ではありますが、集中の持続時間が伸びているように思います。
また、私はあまり合わなかったため取り入れておりませんが、BGMを流すことで集中力が高まるという意見もよく耳にします。様々な工夫があると思いますが、自分に合った環境を見つけることはとても重要であると思います。

3. タイムマネジメントの徹底

時間の使い方も大きな鍵になると考えています。私は「ポモドーロ・テクニック」を取り入れることで、集中力を維持しやすくなりました。25分間集中して作業し、5分間の休憩を取る。このサイクルを繰り返すことで、長時間集中することができるようになり、生産性が向上しました。

4. 適度な休息とリフレッシュ

長時間の作業は体と心に大きな負担をかけます。幸い私はまだ経験しておりませんが、プロジェクトの締め切りに追われ、休む間もなく働くことで心身ともに体調を崩し、逆に効率が落ちてしまうこともあると思います。
そのような事態にならないために、適度な休息とリフレッシュを心がけるようにしています。
例えば、昼食後に少し散歩をしたり、週末には趣味に時間を使ったりすることで、リフレッシュし、心身ともに回復することで次の週も全力で取り組むことができるようになると思います。

5. チームワークの強化

アプリケーション開発はチームで行うことが多いため、チームワークの強化も重要です。
私は定期的にチームメンバーとコミュニケーションを取り、問題点や進捗状況を共有するようにしています。また、チーム内での役割分担を明確にし、お互いの強みを活かすことができるように工夫しています。これにより、チーム全体のパフォーマンスが向上し、プロジェクトがスムーズに進行するようになりました。

6. 継続的な学習と改善

最後に、これは一番当たり前であり、そして一番難しい問題かもしれません。
継続的な学習と問題の改善です。この職業を続けるうえで、勉強をしなくても良くなることは無いと思っています。
たとえ現状でどんなにエキスパートであっても、技術が目まぐるしく進歩する界隈であるがゆえに、技術の流行りや廃りにも敏感に対応していかなければならないと思います。
私は新しい技術やツールを積極的に学び、自分のスキルを向上させることを心がけています。
プロジェクト終了後には振り返りを行い、何がうまくいったのか、何が改善できるのかを考えるようにしています。
このプロセスを繰り返すことで、常に自分自身をアップデートし、次のプロジェクトに活かすことができるよう考えることを続けています。

おわりに

今回、アプリケーション開発に注力するための工夫を自身の経験から振り返ってみて紹介させていただきました。

・目標の明確化
・作業環境の整備
・タイムマネジメントの徹底
・適度な休息とリフレッシュ
・チームワークの強化
・継続的な学習と改善。

このように書き出してみると、どれも月並みなものばかりだと思います。
しかし、今まであまりこのような視点を考えてこなかった方は、これらの工夫を取り入れることで、より効率よく、効果的にアプリケーション開発に取り組むことができるようになると思います。

あまり考える機会のなかった方々はぜひ、これらの工夫を参考にして、自分に合った方法を見つけてみてください。
そして、皆様の工夫等もぜひ紹介いただけますと幸いです。

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