こんにちは
実務未経験からエンジニアを目指して、日々学習に取り組む22歳社会人です。
自分が常日頃から意識していることをつらつらと書くだけの記事になります(笑)
技術等の記事ではないですが、今後のエンジニアライフに欠かせないようなモチベのお話になれば幸いです。
また、なぜ私がエンジニアを目指しているか、どの系統になりたいか、LPICを取得する際に苦労したこと、などは別の記事で書こうと思います。
簡単に自己紹介
- 22歳社会人、2児のパパ
- 情報系の大学中退
- ITパスポート、LPIC-1取得済み
- 大学では主にC、Java、MySQL、アルゴリズムを学習(ほぼ記憶なし)
本記事について
学生時代に疑問だった「勉強」と「学習」の違いを、今後のモチベになりそうな感じで説明していきます。
対象の読者
- エンジニアを目指して学習しているが、モチベーションが続かない方
- 先の見えない学習量に挫折しそうな方
各々の意味
言葉の意味と、それに対する自分なりのイメージ、解釈を交えながら説明していきます
※自分なりの解釈ですので、本来の意味合いとは異なるかもしれません
「勉強」とは
①精を出してつとめること
②学問や技術を学ぶこと。さまざまな経験を積んで学ぶこと
勉強は「勉め、強いる」と書き、この文字通り、皆さんも親御さんから「勉強しなさい!」と怒鳴られる苦い経験をしたかと思います。
我が国日本では、勉強の意味の一つにある「商品を安く売ること」とあるように、江戸時代の商人が本来は気が進まないが無理にするという意味で、「勉強する=安価にする」ということになったようです。
しかし、明治以降では知識を得るために努力することは美徳とされ、学習とほぼ同じ意味合いになったそうです。(※諸説あります)
⇒学生に頃に、親から勉強しなさい、とやかましく言われすぎたせいか、「勉強」はネガティブ、マイナスなイメージしかない、、まぁ、自分が悪いんですけどね、、、
「学習」とは
①まなびならうこと
②経験によって新しい知識・技能・態度・行動傾向・認知様式などを習得すること、およびそのための活動
学習は「学び習う」と書き、なんとも自発的な感じがしますよね
学習についての語源ははっきりしていないようですが、「まねぶ(真似ぶ)」から派生した「学ぶ」と、繰り返し行うという「羽」と自ずからの派生の「白」からなる「習う」をまとめて「学習」となったようです。(※諸説あります)
⇒ほう、、自ずから繰り返し真似ることで、学習する、いい響きですね、、
自分の見解
勉強は強制的、受動的なのに対し、学習は自主的、能動的だと感じましたが、あくまで語源の話であって、「学習(言語を習得)するために勉強(自分を奮い立たせて)する」というような表現が、自分の中でしっくりくるのかなと思いました。
総括
これから、エンジニアを目指して学習する方(自分)。
あくまで自分の意見ですが、なぜ目指すのか、それを実現するためのプロセス、計画は綿密に練っているか、実際に実行可能なのか、など目標を設定するだけでは夢は夢のままです。
人生は思い通りにはなりません、行動した通りになります。
また、今ITとは無縁な業種で働きながら学習している方、途方もない学習量、かつ残業祭りで時間が取れないという状況で挫折しそうなのも理解できます。自分も子供二人で仕事もしている最中ですが、ほんとに時間の確保が困難です。
しかし、時間が取れないというのは言い逃れにしかなりません。時間は皆平等に一日24時間与えられているのです、ある人は32時間、もうある人は20時間、そんなことはないです、いかにこの24時間という短い時間を有効活用できるかに懸かっています。また、時間は残酷にも待ってもくれません、淡々と時間を刻み続けます。
今、時間が取れないと思う方は、一日の過ごし方を見直してみましょう。起床時間、通勤時間、昼休憩、就寝前、土日等々で無駄な時間を過ごしている可能性があります。自分も学習しようとした際に、生活習慣から改めると、学習時間が平日で1時間半→5時間まで増やすことができました。
これら踏まえ、自分が実現したいことを事細かく思い浮かべ、メモに書き出してみるなりしてみてください。おのずと、それらの優先順位というものがはっきりしてくると思います。
物事には段階というものがあります、起承転結、OSI参照モデル、TCP/IPモデルなど、いきなり文章が終わったり、データをそのまま送ったりということはありません。現実世界でも同様に、段階を踏んで、基礎から応用と移行していくものです、いきなり実現するということは滅多にありません。
この際に、継続して学習することが、実現することへの一番の近道であると思います。一日30分でも継続すれば、1ヶ月後、半年後、一年後には、見たこともない景色まで登っていることでしょう。とにかく、繰り返し学び習うことで、ちょっとではありますが他とは別の階層に移行できます。また、時には学習を疎かになってしまいそうな時が来るかもしれません。その際は、強制的でもいいので、「学習するために勉強」してください。受動的でも構いません、周りは生半可な気持ちで学習している方はいないのですから、どんどん差がついてしまいます。
また、知識とういうものは、人生を豊かにしてくれるものであり、社会では武器にもなります。しかも、最低限準備するものは、自分の脳のみです。あとは、知識を蓄えるには学習するだけです。
皆さん、再三にはなりますが、自分の達成したいことがあるのであれば、まず自ずから継続して繰り返し学び習い、時には自分を奮い立たせて勉強してみてください。気が付けば、全くわからなかった全容見えてきます。過去の自分とは明らかに成長し、武器も携えていることでしょう。そして、完全未経験からは脱出し、経験者には敵いませんが、ある程度の未経験には勝てるレベル感には来ています。
その日が来るまで、我々は黙々と学習に励みましょう。。。
では、次回はLPIC取得の背景、学習方法を記載します。