基本操作
ショートカット
機能 | コマンド | ショートカット |
---|---|---|
Juliaを閉じる | exit() | CTRL + D |
四則演算
演算 | 構文 |
---|---|
足し算 | + |
引き算 | - |
掛け算 | * |
べき乗 | ^ |
割り算(商:小数) | / |
割り算(商:整数) | ÷ |
割り算(余り) | % |
文字・文字列
文字にはstring型(文字列)とcharacter型(文字)がある。
string型は文字列でダブルクォーテーション" "
またはダブルクォーテーションx3""" """
で囲む。
character型は文字でシングルクォーテーション' '
で囲む。
型 | 記法 |
---|---|
string | " " |
string | """ """ |
character | ' ' |
# 通常のstring型は""で囲む
"Hello Julia!"
# 文字列内に""がある場合はエラーとなる
"We get an "error"!"
# 文字列内の"はバックスラッシュでエスケープする
"We don't get an \"error\"!"
# """ """で囲めばエラーとならない
"""We get no "error"!"""
# character型は''で囲む
'a'
# 文字列をcharacter型として指定するとエラーが出る
'You should give a character!'
$変数
とすることで、string型の文字列の中に変数を挿入することができる。$(式)
とすれば、各種演算も可能。
item = "books"
num = 10
num_tot = 20
# 文字列への挿入
println("I bought $num $(item)!")
# 演算もできる
println("I have $(num + num_tot) $(item)!")
文字列の結合はstring()
または*
でできる。
# string()でstring型の結合ができる
println(string("Hello, ", "Julia!"))
# 結果は上と同じ
s1 = "Hello, ";
s2 = "Julia!";
println(s1*s2)
以上。