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はじめてのJulia(1):導入~インストール編

Last updated at Posted at 2021-08-19

本稿の目的

本稿ではJuliaを学ぶ過程で調べたりした内容を備忘録的に記載していく予定。
あくまで自分用のメモなので丁寧さは皆無。どこまで続くかも未定。

Juliaとは

Julia公式

Juliaは2009年にMITの研究者達によって開発がスタートし,2012年に初公開された比較的新しい言語。
バージョン1.0が公開されたのは2018/8/8で,2021年8月20日現在の最新バージョンは1.6.2である。

Juliaの長所・短所に関する解説は以下の記事を参照。
バイバイ Python。 ハロー Julia!

筆者環境

Windows10 (64bit) Inter(R) Core-i7-1165G7 @ 2.80GHz, RAM 16GB

インストール

Windows10

下のリンクから最新バージョンのインストールファイルをダウンロードする。Installerとportableがあるが,どちらでもよい。
https://julialang.org/downloads/

Installerの場合

ダウンロードしたexeファイルを起動し,インストールを完了する。
途中,「Add Julia to PATH」というチェックボックスがあるが,チェックを入れると自動でパスを通してくれる。
自前でパスを通す場合は下の記載に従って行う。

Portableの場合

ダウンロードしたZipファイルを解凍し,任意の場所に解凍した中身のjulia-(バージョン)を置く。

パスの通し方

  1. Windowsキー + RでRunを開き,rundll32 sysdm.cpl,EditEnvironmentVariablesと入力する。
  2. User VariablesまたはSystem Variablesという項目があるはずなので,その中のVariableからPathを選ぶ。
  3. 「新規」を選び,C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\Programs\Julia 1.5.3\bin(Installerでインストールした場合)と入力する。
  4. OKを押して閉じる。

MacOS

下のリンクから最新バージョンのインストールファイルjulia-(バージョン)-mac64.dmgをダウンロードする。MacOSの場合はWindowsと違い、インストーラーは1種類のみ。
https://julialang.org/downloads/

'julia-(バージョン)-mac64.dmg'を起動し、通常のアプリケーションのインストールと同様にJulia-(バージョン).appをアプリケーションフォルダに入れる。

Terminalから起動したい場合

ターミナルを起動し、以下のコマンドを実行してシンボリックリンクを作成する。

rm -f /usr/local/bin/julia
ln -s /Applications/Julia-1.6.app/Contents/Resources/julia/bin/julia /usr/local/bin/julia

起動

Windows10

コマンドプロンプトからJuliaと入力すればJuliaが起動する。
image.png

MacOS

直接アプリケーションを起動する場合

通常のアプリケーションと同様に、アプリケーションフォルダに入っているJulia-(バージョン).appを起動する。

ターミナルから起動する場合(上記のシンボリック作成の手順を行なっている場合)

ターミナルを開き、juliaと入力する。

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