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【365日後にPredictive Master】大企業の平社員がAlteryx Weekly Challengeに挑む #003

Last updated at Posted at 2025-04-29

はじめに

こんにちは、積立お兄さんです。
大企業新卒3年目のAlteryx初心者です。
ひょんなことから「365日後にPredictive Masterになる!」という目標を掲げて、公式のWeekly Challengeにコツコツ挑戦しています。

この記事では、Alteryx歴3か月の平社員が、実務で生かせそうなノーコード分析力をどうやって身につけていくかを記録&共有していきます。

仕事が忙しく、投稿ができませんでしたがGWに時間がある程度あるのでどんどん進めていこうと思います!!

  • 目標:ETLツールを自在に使いこなせるようになる
  • 対象読者:Alteryxを始めたばかりの方/Weekly Challengeの解説が欲しい方

今回のチャレンジ:Weekly Challenge #003

  • タイトル:[Weekly チャレンジ #003: 日付の解析] LINK
  • レベル感:中級者向け(正規表現に馴染みがないと大変)
  • ゴール:出力ファイルと同じフォーマットに入力ファイルを変換する。
    Field_1列の文には、複数パターンのフォーマットで日付が含まれている。この日付部分を抽出して、正しいフォーマットにして別の列に出力する。
  • 入力1
  • 出力

解いた流れと使用ツール

ワークフロー全体

処理の手順と解説

  1. 正規表現ツール :入力データのField_1列の値の中から、日付の部分を抽出する。使用した式は以下の通り。
    (\d{2}-\w+-\d{4})|(\w{3}\s\d{2},\s\d{4})|(\d+-\u{3}-\d{2})|(\w{3}\s\d+\s\d{4})
    使用した式内のメモを残す
    ・\d{2}:2桁の数字
    ・\w+:文字が1つ以上
    ・\d{4}:4桁数字
    ・\s:スペース
    これらを組み合わせて、Fiels_1列で使用されている日付のパターンを全て作る。
    また、正規表現ツールの解析モードを使用するときには、()で囲う必要があるらしい。
  2. フォーミュラツール1 :正規表現ツールで抽出した様々なパターンの日付(文字列)を、すべてYYYY-mm-ddの形にする。
  3. フォーミュラツール2 :正規表現ツールの解析モードでの出力は、各パターンについて別の列に出力される。よって、ここでそれらを1つの列にする。
  4. セレクトツール :不必要な列を削除する。

詰まったポイントとその解決

  • 問題1:正規表現がそもそもあまりわからなかった
    → 調べるしかない(←雑)
  • 問題2:正規表現ツールの解析モードでエラー
    → 抽出したい部分を()で囲う必要があり、それによってエラー回避。
  • 問題3:IF文の使い方ミス
    → IF文の使い方って、プログラミング言語によって微妙に違いますよね。その違いによって、何でエラーが出るのかわからずに止まる時間、ありますよね。こんかいもそれでした。ELSE IFではなく、ELSEIFでした。泣いた。

結果と出力確認

→正しい出力フォーマットで、指定要件を満たしていました!


今日の学び・振り返り

  • 新しく覚えたツール:正規表現ツール
    解析モードでは、抽出したい部分を()で囲む必要がある。
    このあたりの正規表現は覚えておくべし:
    ・\d{2}:2桁の数字
    ・\w+:文字が1つ以上
    ・\d{4}:4桁数字
    ・\s:スペース
  • 工夫ポイント:正規表現の式で、()|()|()という風にすることで、1つの式で複数パターンを検索するようにした。工夫というより、普通かもしれませんが、私はこの方法は知りませんでした。
  • 実務への応用:正規表現はなんだかんだとても使いやすく、Alteryxでも簡単に使用できることが分かったので、ルールベースで入力されているデータには使用していこうと思った。

次回予告

次は【Weekly Challenge #004】に挑戦予定!
なるべくヒントを見ずにまずは自分の力で解いてみる!


タグ

Alteryx weekly Challenge データ分析 Predictive Master 365日チャレンジ ノーコード

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