Gitコマンド操作
この記事は学んだことのアウトプットを目的として書いています。
.gitディレクトリと.gitリポジトリの違い
ディレクトリとは「ファイルを格納する入れ物」を指す一方、リポジトリとは「ファイル等のバージョン管理を行う場所」を指します。
この記事では言葉の意味を鑑みたうえで、.gitディレクトリを.gitリポジトリと呼んでいます。
.gitリポジトリを削除
ローカルリポジトリを削除することと、.gitリポジトリを削除することは同義です。
今回参照したのは【Git公式】git-rm Documentation
リンク先はバージョン2.39.0対応のページなので、Gitのバージョン確認は忘れずしてください…
.gitリポジトリの親ディレクトリに移動し、Gitでコマンド$ rm .git
を打ってみると
$ rm .git
rm: cannot remove '.git': Is a directory
.gitリポジトリを削除できません。
'.git': Is a directory
とあるので、オプションなしでディレクトリは消えないのかな…?(誰か教えて)
削除されたことを確認
ということで、オプションを追加します(参照元)。
$ rm -fr .git
これで.gitリポジトリが消えました。
念のため確認します。
$ ls -lah
.gitリポジトリが表示されなければOKです。
各オプションの説明
-f 最新状態のチェックを無効化
-r 先頭のディレクトリ名が指定された場合、再帰的な削除を許可。今回はリポジトリ名が.git
と一致するディレクトリを全て削除、という意味
以上となります。
間違いなどあればコメントいただけると嬉しいです。