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AWS LambdaのPythonアップデート手順について

Last updated at Posted at 2022-08-17

はじめに

LambdaにおけるPython3.6のサポート終了についてAWSから通知があり、
Python3.6からPython3.9にアップデートする必要がありました。
アップデート作業の備忘として、AWSコンソールでの操作手順をまとめてみました。

アップデート対象の確認

AWSコンソールにログインし、Lambdaの関数一覧画面に遷移します。
「ランタイム」欄に使用している言語のバージョンが表示されています。
今回はPython3.6を使用している「cwlog_S3export」を例に記載します。
Lambda_update1.png

アップデート作業

関数名を押下し、関数の詳細画面を表示します。
デフォルトで「コード」タブが表示されており、最下部にスクロールすると「ランタイム設定」欄が表示されます。
「ランタイム設定」欄の「編集」を押下し、設定画面に遷移します。
Lambda_update2.png

「ランタイム」欄のプルダウンからPython3.9を選択し、右下の「保存」を押下します。
Lambda_update3.png

数秒後、"正常に更新されました"というメッセージが画面上部に表示されます。
又、最下部にスクロールし、先程の「ランタイム」欄を参照するとPython3.9と表示されています。
Lambda_update4.png

以上でアップデート作業完了になります。

考慮事項など

・事前の稼働確認
  事前にアップデート後の稼働確認を別環境で実施することを推奨します。

・ダウンタイム
  即時適用の為、ダウンタイムは無し。

・アップデート後の稼働確認
  テスト機能を使用して意図的にアップデート後のLambda関数を実行でき、
  初回稼働時の検証が可能です。
  ものによっては不用意に実行できないものもあると思いますが、
  その場合は自然体での初回稼働を待って検証する形になります。

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