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自分なりにしっくり来る問題解決フレームワーク

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はじめに

この手の話は色んな書籍、サイトで話が上がっていますしどれが正解でどれが不正解とかないと思っていますが、自分なりに試行錯誤してわりとしっくり来ているフレームワークを紹介します。

自分なりにしっくり来るフレームワーク

スクリーンショット 2018-06-12 12.11.19.png

ざっくりな進め方

  1. 悩みやイライラ、困っている等の感情が生まれる
  2. ゴールと現状を整理する
  3. 差分を問題として定義する
  4. 問題がなぜ起きているかを 5なぜ していく(重複は考えずとにかく洗い出す)
  5. 4.で重複したものをグルーピングして整理する
  6. 5.でまとめたもの全ての課題を整理する
  7. 課題解決の為の施策を整理する
  8. 費用対効果の高いと判断した施策から行っていく
  9. 施策実施後に振り返りを行う(2.とほぼ同義。以降繰り返す)

ポイント

問題課題 を別物として扱っている

Google翻訳等で 課題 を翻訳すると Problem となりますが、 困っていること = 解決したいこと がイコールにならないケースもあると思うので明示的に分けています。
よくある 課題解決 という言葉はすでに問題、原因がわかっているうえで、課題と施策をどうしていくかにフォーカスしたものだと考えています。
が、その手前にある原因や問題、場合によってはゴールと現状がふんわりしているケースもそれなりにあって、そういう場合に 課題解決 から始めるのはちょっと危険かなと。

さいごに

冒頭に記載していますが、問題解決における これが正解 はないと思っています。
また、今回記載したフレームワークはあくまで上っ面の部分だけなので、具体的な解決方法は別途必要になってきます。(例えば課題→施策ってどうやって出すの?等)
ただ、個人的にはこの型が頭の中にあることで多少問題解決を行ううえで助かっている節はあるかなと思っています。

何度も書いて申し訳ないですが、最後にもう一度書きます。
あくまで これが正解 というものはないので、問題解決を行う際の選択肢のひとつとして考えて頂けると幸いです。

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