mysqlを入れて動かす前に設定しておくところ
✱触るのはmy.cnfだけです(InnoDB前提)
vim /etc/my.cnf
を開いて
・innodb_buffer_pool_size
実メモリの80%くらいの値を割り当てる。
この値が小さいと極端に遅くなる場合があるので、必ず設定する。
・innodb_log_file_size
ログファイルのサイズ。増やすとパフォーマンスが良くなるが、増やしすぎると復旧やサービス起動が遅くなる。
・innodb_log_buffer_size
メモリ上やログバッファサイズ。16MBくらいまでなら増やしても良い。
・max_connections
MySQLはセッション毎のリソース消費が少ないので、1000くらい設定してしまって、いけるところまで行ってもってもいいと思います。
・slow_query_log
slow_query_logは遅いクエリのログ出力をするかどうかを決める。
・slow_query_log_file
slow_qurey_logを吐き出すログファイルの場所を指定する。
・long_query_time
long_query_timeは遅いクエリとみなすた、えのしきい値を秒数で設定。
・設定例
innodb_buffer_pool_size = 512M
innodb_log_file_size=512M
innodb_log_buffer_size = 8M
max_connections=450
slow_query_log = 1(1がON、0がOFF)
slow_query_log_file = /path/to/mysql-slow.log
long_query_time = 1(1秒未満でも設定できる)
mysqlをインストールして本格的に動かす前に設定しておく項目です。
mysqlhは他にもクエリキャッシュなども機能もあり様々な設定ができますが、動かす前に設定するのは個人的にこれくらいかなと。