はじめに
本ドキュメントは、自分が BOSCH XDK110のサンプルを動かした時の備忘録です。
まだ使い始めたばかりで公式ドキュメントを読み込めておりませんが、出来る所からやってみました。
BOSCH XDK110とは?
Bosch社が開発したIoT向けの開発キットです。
加速度計、ジャイロスコープ、湿度、磁力計、圧力、温度のセンサと無線LAN、リチウムイオン電池を備えた筐体です。
実際に動かしてみる
BOSCH XDK WorkBenchをPCへインストール
以下のページから、自身の開発環境に合わせてダウンロードします。
説明ドキュメントも同じページよりダウンロード可能です。
https://www.bosch-connectivity.com/products/cross-domain/cross-domain-developement-kit/downloads/
ダウンロードしたファイルを解凍し、XDK用の開発環境:XDK Workbenchをインストールします。
BOSCH XDK WorkBenchを起動
インスールしたXDK WorkBenchのアイコンから起動します。
###サンプルコードを読み込む
1枚目の画像において、XDK-Examplesから動かしたいサンプルのボタンを押下すると、サンプルコードを読み込みます。
読み込んだサンプルコードの表示は2枚目の画像の通りになります。
BOSCH XDKを接続する
PCとXDK110をUSBケーブルで接続し、XDK110のスイッチをOnにします。
XDK110のスイッチはUSBケーブル接続側にあります。
接続がうまくいけば、WorkBench画面のComが緑色になります。
電源OFF時、未接続時は灰色です。
XDKでサンプルを実行可能な状態にする
Flashボタンを押下してXDK110へサンプルをクロスコンパイルします。
Flashが成功すれば、サンプルがXDK110で動作する状態になります。
BOSCH XDKでサンプルを動かす
クロスコンパイル成功後、Boot(またはReboot)でサンプルが動作します。
LedsAndButtonsのサンプルの場合、ボタン1を押すとオレンジ色(1番左を緑とした場合右から2番目)LEDが光ります。
ボタン2を押すと黄色(同左から2番目)LEDが光る。ボタン押下中は赤(一番右)LEDが光ります。
今後の予定
- 他のサンプルを動かす
- サンプルを参考に、各センサデータを取得するコードを作成
- 取得したデータの可視化