1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

Life is Tech ! Advent Calendar 2023

Day 8

Discordに入らずに、投稿をするbotを作成してみた

Last updated at Posted at 2023-12-07

初めに

Life is Tech ! Advent Calendar 2023の1日目を担当します、 Webサービスプログラミングコース メンターのつぼつぼです。

普段は、webサービス を中心に中高生に向けに、メンターをしています。
また、ITを活用したものづくりを学校の部活として学ぶことができるSchoolXというプロジェクトにて、クラス全体の運営もしています。

本記事は、SchoolXでの取り組みの一つ "もくもく宣言企画" にて制作した物を紹介したいと思います。

作成経緯

SchoolXも4期目になり、生徒もだんだんPCを使った物作りが楽しくなってきていることを実感し、さらなる開発時間をとって欲しいという意図でDiscordにて、開発する時間を共有するチャンネルを作成しました。

しかし、Discordの年齢制限や学校ごとのSNSルールなどもあり、Discordを利用できない生徒も多くいました。
image
引用:https://discord.com/terms#2

生徒全員がDiscordで、もくもく宣言をできるようにしたいという思いから、Discordに入らずとも、もくもく宣言ができるbotを作成しました。

システム概略図

image.png

1週間で実装かつコストをかけたくなかったので、フォーム画面は、ノーコードツールGlideを使用し、zapierにデータを送信し、Discordに送信する仕組みを考えました。
ちなみに、Glideの有料プランを使用すると、Discordに直接送信することができます。

実装!

1. GlideでFormを作成

GlideでGUI画面を作成します。
インプット画面を作成して、Zapierに送信します。
この辺りの記事が参考になるかと思います。

  1. Form Containerコンポーネントを使用して、送信したいデータボックスを配置します。
    image.png

  2. Action機能を使用して、Zapierにデータを送信します。

今回は、Glide実装で行いましたが、webhockからでもできるはず。

2. データの中継 Zapierの設定

Zapierを使用して、連携の設定をします。
最近ZapierにもAIが登場し、自動化の自動化ができるようになりましたね 👀
やりたいことを送ると、以下のように候補を提案してくれてます。
https://zapier.com/

image.png
Try it を押下し、詳細な設定に入っていきます。
Glideのアカウントとの接続は、API keyを使用して、接続します。
image.png

Glide APIkey取得方法

image.png

Glideの設定の終了後、同様にして、Discord側の設定をし、publishをします。

3. Glide側でのアクション設定

Glide側で、Zapierに送る設定をします。
Form Container を押した後、右下のAfterSubmitAction項目を押下し、提出ボタンが押された際に、zapierに送信するようにします。
image.png
Action for Things → Create new actionをクリック

image.png
2個目のBOXをTriger Zapにすると、zapierにて、設定したZapname名の項目が出てくると思います。
後は、自分の設定した変数の数だけ、valueを追加するだけです。

以上で、設定周りは、終了です!

4. テスト!

実際に、Glide側から、データを送ってみましょう!
変数周りをうまく設定していれば、うまくDiscordに、データを送れるはずです!
image.png

アイコンやユーザーネームを変えると本当にその人っぽく投稿できるかもしれませんね!
image.png

ここまで読んでくださりありがとうございました!!

1
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?