FileMakerでの開発で効率アップにつながるツールとして、MBS FileMaker Pluginというものがあります。
開発を行う際にサポートしてくれる機能が豊富で、作成したシステムには影響を与えない(プラグインなしで実行できる)ところがよい点です。
MBS FileMaker Pluginはとても豊富な機能を有していますが、ここでは開発支援にかかる部分だけ紹介します。
MBS FileMaker PluginがMac、Windows共にリリースされていますが、特に開発にかかる機能はWindowsではサポートされていないところが多いのが注意点です。
スクリプトを書くときに便利な機能 検索
今回は「担当者」というワードで検索してみます
そうすると、該当する行がハイライトされます
対象物を探す際にとても重宝する機能と言えるでしょう
スクリプトのフォントサイズ変更
ウィンドウ上部に 「-」「=」「+」のボタンが表示されます
これはスクリプトの文字サイズを変更するためのボタンです
「+」ボタンを押してスクリプトの文字サイズを大きくしてみました
小さな画面を利用している時や、視力が低めの場合は判読しやすくなるでしょう。
スクリプトのコピー
スクリプトのコピー&ペーストはFileMaker上では実現していますが、外部のソフトにペーストすることはできませんでした。MBS FileMaker Plugin を使えば、テキストエディタやチャットソフトなどにペーストすることができます。
ウィンドウ上部に、スクリプトテキストをコピーするボタンがあります
スクリプトの説明などをしたい時に、スクリプトをPlain Textでそのままペーストできると、説明の効率があがることでしょう。
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