※こちらの記事の続きです。
IDEの選定
以下のサイトを参考にさせていただきました。
- When comparing PyCharm Professional Edition vs Visual Studio Code
- Any reason I should use PyCharm over Visual Studio Code?
- PyCharm vs Visual Studio Code to boost Productivity?
- VS CodeでPythonするために必要なこと (1/3)
Djangoで開発をしようとすると、2019年6月現在「PyCharm Professional Edition」と「Visual Studio Code」の2択のようです。いろいろ読んでいる内に「PyCharmを使っていたけど、今はVisual Studio Codeを使っているよ」というコメントを2件ほど見つけました。
※意訳しているので正確性に欠ける点、ご容赦ください。
1.reddit
[I’ve used both before. I ended up with VS Code as my main Python IDE (and really any language other than C). From a Python standpoint, I liked the debugging support in VS Code over PyCharm. It was easier for me to run different configurations of my build through.]
(https://www.reddit.com/r/learnprogramming/comments/axn0sd/any_reason_i_should_use_pycharm_over_visual/ehvwf0q/)
PyCharmよりVisual Studio Codeのデバッグ機能の方が好きだ、ということのようです。
2.dev
PyCharmの方が安定しているし、SQL Serverなどデータソースとの連携は大きな利点がある。だけど、Visual Studio Codeは、軽量で継続して進化している。また自分たちでホスティングしているGitLabやAnacondaなどのツール群とも親和性が高い、ということのようです。
その他、コメントや記事を確認している限り、有償の「PyCharm Professional Edition」の方が無償の「Visual Studio Code」よりも圧倒的に優れているということもなさそうですし、Stack Overflowの2019年調査:Development Environments and Toolsでも「Visual Studio Code 50.7%」で一番人気なので、Visual Studio Codeで進めてみようかと思います。
Visual Studio Codeのインストール
Microsoftのサイトから対応するインストーラーをダウンロードして実行します。
Python用の拡張機能を追加
Python extension for Visual Studio Codeにてインストールを実行します。
「Linter pylint is not installed.」と出る場合は、追加でインストールしましょう。
IntelliSenseの他にコードフォーマット、デバッグ、ユニットテスト、リファクタリングなど、開発に必要そうな機能は一通り揃っています。
プロジェクトを認識させてみる。
File → Open Folder から作成済みのDjangoのプロジェクトフォルダを選択します。
認識されるとこんな感じです。
GitHubへのプッシュ
※すでにローカル上でのGitの初期設定等(ssh等)は、済んでいる前提です。
pycファイルは、リポジトリにコミットする必要ないので、「.gitignore」ファイルに以下追記しています。
*.pyc
ローカルのGitリポジトリへのコミットは、こちらを参考にさせていただきました。
リモートへのプッシュは、こちらを参考にさせていただいています。
問題なくGitHubへプッシュできました。
https://github.com/TsJazz27Sumin/djangoFirstProject
次回は、実際に開発に入って行こうと思います。