命名法が一定の時間である場合のリスト作成

こんにちは。

今回は前回の記事::「気象データの"ある程度の完成度"を持つ図の描画コードの紹介」で説明できなかった点を紹介したいと思います。

はじめに

気象業務支援センターから取得する気象データは国際気象機関が定めるフォーマットに従っています（GRIB2形式）。

これらのデータは時間解像度ごとに、それぞれの時刻で命名されています。

リストの作成コード

今回はデータが一定の時間間隔で命名されている場合に、役立つlist作成を共有させていただきます。

time_list.py

def preparating_data(self, yyyy, mm, dd, hh):
  time_list = []
  num_time_list = len(time_list)

  month_thirtyone = [ 1, 3, 5, 7, 8, 10, 12 ]
  month_thirty    = [ 4, 6, 9, 11 ]
  month_twntynine = [ 2 ]

  while num_time_list < 13:
     time_list.append(str(yyyy) + str('%02d' % mm) + str('%02d' % dd) + str('%02d' % hh) + '00')
     #1桁の数字には、0を加える処置
     hh = hh - 6

     if hh < 0 and dd == 1:
        mm, hh = mm - 1, 18
        if mm in month_thirty:
           dd = 30
     elif mm in month_thirtyone:
        dd = 31
     elif mm in month_twntynine:
     #うるう年の考慮

        if yyyy % 4 == 0:
           dd = 28
        else:
           dd =29

     elif hh < 0:
        dd, hh = dd - 1, 18

     num_time_list += 1

return time_list

以上です。

最後まで見ていただき、ありがとうございました。

参考

・PHPでライブラリを使わず独力でGRIB2（気象バイナリデータ）を読む
https://qiita.com/miyawa-tarou/items/e4eff81dfcac527572e5

・気象×Python　〜全国合成レーダー〜
https://qiita.com/OSAKO/items/ef042f80ec63dd288225