こんにちは!
2024 Japan AWS Jr.Championsの @Toyo_Daichi です!
AWS Japanが6月に開催したAWS Summit Japanにて、2024 Japan AWS Jr. Championsが発表されました。Jr.Championsは、AWSを積極的に学び、アクションを起こし、周囲に影響を与えている若手エンジニア向けの表彰プログラムとなっております。
Jr.Championsについて多くの方に知ってもらいたいため、表彰された方々にインタビューをしていきます。
第6回目は、富士通株式会社の浦井祐次郎さんです!
質問1:これまでの経歴、現在の業務、AWSを知った経緯を教えてください。
2022年に大学を卒業後、従業員30名規模のスタートアップでコンサル業務に従事し、その中でAWSに出会い、クラウド技術の可能性を実感しました。その後、富士通に入社し、入社2年目でJr.Championsに選出されました。
現在は100台規模のオンプレミス環境からAWSへの移行プロジェクトを中心に、移行後のクラウド環境の最適化や効率化に取り組んでいます。
質問2:Jr.Championsを目指した理由、選出につながったと考える活動があれば教えてください。
上司から紹介を受けたことをきっかけに、資格要件を満たしていたことや自身のプロジェクトでの取り組みが評価される可能性を感じ、挑戦しました。
選出につながった活動としては、1000個規模のセキュリティグループをスクリプトやIaCを用いて自動化するなどプロジェクト効率化に貢献したほか、AWS初心者であるグローバルメンバーをゼロから育成し、海外メンバーと協力してプロジェクトを推進しました。
質問3:Jr.Championsとして現在どのような活動をしていますか。
現在は、大阪を拠点にコミュニティの立ち上げと企画運営を行っています。関西の若手を中心としたエンジニアがAWSを学び、成長するための場づくりに力を入れています。
質問4:Jr.Championsに選出されてよかったことはありますか。
社内での認知度向上し、経営層含めて活動を認識してもらえ、直接声をかけてもらう機会が増えました。受賞をきっかけにre:Inventをはじめとするイベントに参加する機会などが得られ、視野を広げるきっかけになりました。
質問5:Jr.Championsの活動で大変だったことはありますか。
Jr.Championsとして表彰されたことで、AWSの有識者としてプロジェクトレビューを担当する機会が増え、周囲から期待される役割と自身のスキルセットの間にギャップを感じることがありました。また、Jr.Championsの活動意義を社内で理解してもらい、活動を支援してもらうための働きかけも必要で、大きなチャレンジでした。
しかし、このような経験を通じて、自分のスキルをさらに磨くきっかけとなり、周囲と連携しながら課題を乗り越える力が身についたと感じています。結果として、若手エンジニアとしての成長を実感できる貴重な機会となり、これからの活動への自信につながっています。
質問6:今後の夢や目標はありますか。
Jr.ChampionsではAWSの表彰プログラムJapan AWS Top Engineers、Japan AWS Ambassadorsになることが期待されているので選出を目指していきたいです。
特に弊社では現在Ambassadorsがいないので、自身が選出に向けて貢献できるようにしたいと考えています。道のりはだいぶ長そうです笑
質問7:Jr.Championsを目指す若手に向けてメッセージをお願いします。
初めてアウトプットするときは緊張や不安を感じるかもしれませんが、まずは一歩を踏み出すことが重要です。選ばれることで社内外からの注目が集まり、新たな挑戦の機会が増えるので、Jr.Championsは若手にとって大きなアドバンテージになると思います!
質問8:全体を通しての質問
- 今、注目しているサービスは何ですか?
現在注目しているのは、Bedrockを活用した生成AIのOpsへの応用です。さまざまな検証を進めており、これからの可能性を模索しています。
最後に
浦井さんのインタビューを通じて、Jr.Championsが若手エンジニアの挑戦や成長を後押しする素晴らしい場であることがよくわかりました。また浦井さん自身の行動でも選出後も積極的にコミュニティ活動を進めたり、社内での啓発活動を行ったりと、まさに若手エンジニアのロールモデルとして活躍されています。
これからも、浦井さんのようなリーダーシップを持ったエンジニアがAWSの世界を広げ、より多くの人がその魅力に触れられるようになることを期待しています!
次回もぜひご覧ください。