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RaspberryPi Picoに液晶モジュールを付けてみた

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購入物

RaspberryPi Pico用の面白そうな液晶が売っていたので買ってみました。

1.3インチ240x240の液晶とジョイスティックとボタンが4つ付いたものと、1.14インチ240x135の液晶とジョイスティック、ボタン2つのものです。

また、ハンダ付けが面倒だったので、ピンヘッダ実装済みのPicoを購入しました。
失敗したなぁと思ったのは、液晶モジュールと接続するピンだけじゃなくて、端の方の3ピンも実装されているので、裏返した時に座りが悪いところでしょうか。

RaspberryPi PicoのUSB端子はmicroUSBポートなんですが、そろそろUSB Type-Cにしてほしいなぁ。

RaspberryPi PicoにMicroPythonをセットアップ

  1. MicroPython UF2ファイルをダウンロードします。

  1. BOOTSELボタンを押したままにして、PicoをMacのUSBポートに接続します。Picoが接続されたらBOOTSELボタンを放します。
  2. RPI-RP2という名前で大容量記憶装置としてマウントされます。
  3. MicroPythonUF2ファイルをRPI-RP2にドラッグアンドドロップします。
  4. Picoが再起動します。(Macからは不正な取り出し云々のメッセージが表示されます。)

image.png

  1. これでMicroPythonを実行しています。

開発環境

使っているMacには、既にVisual Studioがインストールされているので、拡張機能で提供されているPico-goを使用しました。

MacとPicoをUSBでせつぞk空いたら、[× Pico Disconnected]をクリックします。

image.png

Picoと接続すると表示が[✔︎ Pico Connected]になります。

image.png

10秒LEDを点灯させて消灯をするサンプルプログラムを使って、PicoのLEDを表示します。
下のled.pyを打ち込んで、[▷ Run]をクリックするとプログラムが実行されます。
プログラムが正しければPicoのLEDが10秒ほど点灯します。

また、コンソールで直に書き込んでも同じことができます。

led.py
from machine import Pin
import time

led = Pin(25, Pin.OUT)
led.high()
time.sleep(10)
led.low()

液晶モジュールの表示

メーカーのページ

サンプルプログラムのダウンロード

ダウンロードしたファイルを解凍して、
・Pico-LCD-1.14-V2.py
・Pico-LCD-1.3.py
を使って、液晶ディスプレイとジョイスティック、ボタンが正常に動作していることが確認できました。

サンプルは、ループでジョイスティックやボタンに関連付けられているピンの状態をみて、押下されていれば対応した矩形を塗りつぶしているだけなので、簡単に変更して使えそうです。

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