Windows側の準備
ドライバの取得
以下のURLから最新のドライバをダウンロードする。
https://os.mbed.com/handbook/Windows-serial-configuration
ドライバのインストール
ダウンロードしたmbedWinSerial_16466.exeを実行。
インストールに成功すると「The driver was installed successfully」というメッセージダイアログが表示されるので[Finish]釦を押下して終了します。
COMポートの確認
デバイスマネージャを開いて「ポート(COMとLPT)」のところに「mbed Serial Port(COM4)」のような表示があれば成功です。
※COMポートの番号は環境により変わってきます。
接続テスト
ターミナル(今回はTeraTerm)を起動して、以下のような設定をします。
micro:bit側のスクリプトを作ります。
今回はA釦を押下するとシリアルに"Push A"を書き出し、B釦を押下するとシリアルに"Push B"と書き出すスクリプトとなります。
JavaScriptで見るとこんな感じ。
input.onButtonPressed(Button.A, function () {
serial.writeLine("Push A")
})
input.onButtonPressed(Button.B, function () {
serial.writeLine("Push B")
})
serial.redirect(
SerialPin.USB_TX,
SerialPin.USB_RX,
BaudRate.BaudRate115200
)
作成したプログラムをmicro:bitにダウンロードしてどうさせ、A釦かB釦を押下するとPC上のターミナルに"Push A"や"Pushu B"が表示されます。
おまけ
温度とか明るさ、加速度センサーは簡単に取得できますが、方角(コンパス)を取得しようとするとmaicro:bitの調整が必要になります。
micro:bitのLEDで「Tilt to fill screen」と評されたら、micro:bitを画面の中心にある点が全体を埋め尽くすまでいろんな方向へ傾けてください。
そのあとに、実際のスクリプトが実行されます。