OPC UAでどのような通信をしているか確認
参考URL
Windows10にWireSharkをインストール
まずは、WireSharkを以下のURLからダウンロード。
https://www.wireshark.org/download.html
今回は、Windows 64bit用のバージョン3.2.0(Wireshark-win64-3.2.0.exe)をダウンロードしました。
ライセンスに関する確認です。
ライセンスに合意できればI Agreeを押下して次の画面へ。
インストールするパッケージの選択です。
今回はデフォルトのままにしました。
ショートカットに関する選択です。
スタートメニュー、デスクトップ、クイックランチャで自分がショートカットを作りたいところにチェックを入れます。
もう一つは拡張子をWireSharkに関連付けるかどうかなので、チェックを入れて先に進みます。
WinPcapをインストールされていなければNpcapをインストールします。
WinPcapとNpcapの違いは、
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1173103.html
によると
『「Npcap」は「WinPcap」に比べ積極的にメンテナンスされており、ループバックキャプチャーやWi-Fiのモニタモードキャプチャーが可能になるなどのメリットがあるという。』
らしいです。
USBPcapをインストールすかどうかですので、必要のある人はチェックを入れます。
Npcapのライセンスの確認画面です。
合意できればI Agreeで次へ進みます。
起動してOPC UAのパケットを見てみる。
WireSharkを起動してOPC UA接続しているネットワークアダプタを選択して右クリックしてStart Captureを選択実行します。
その後、接続先(今回はラズパイ4)でOPC UA Serverを起動します。
WireSharkを起動しているPCでOPC UA Clientを起動して、ラズパイ上のOPC UA Serverへconnectします。
適当に操作した後、WireSharkのキャプチャを停止します。
(メニューバーにある赤い■のアイコンが停止ボタンです。)
先ほど押下した釦の下に表示フィルタと書かれているところに「OPCUA」と書きます。
(上の画面の緑色になっているところ)
そうするとOPC UA Client(192.168.30.1)とOPC UA Server(192.168.30.2)のやりとりが見られます。
WireSharkはOPC UAプロトコルを標準でサポートしているので、プロトコルに関する設定などは必要ありません。