Raspberry Pi Zero 2を購入して久しぶりにRaspberry Pi Imagerを使ってみたら、とっても便利になっていたので覚書。
日本語になっていた
最初に嬉しかったのは、起動したら日本語になっていた事でしょうか。
英語でも使えなきゃとは思いますが、英語だと細かい点で不安になることは多々あるので、日本語になっているととてもありがたい。
インストール前にある程度の設定を指定できるようになっていた
OSを選ぶと右下に歯車のアイコンで設定するためのボタンが出てきました。
このボタンを押すと、ホスト名やユーザ名、パスワード、Wifiの設定が先にできるようになっていました。
設定の保持を指定
ホスト名とSSHの有効化を設定
ホスト名の変更とSSHの有効化、SSHを有効化したときの認証方法を設定できます。
ユーザ名とパスワードの設定
ユーザ名とパスワードの設定を変更できます。
個人的にはpiアカウントは使わないので、最初から自分が普段使っているユーザ名を設定しておいてインストール直後にログインできるのは便利です。
Wifiの設定
ロケールの設定
タイムゾーンとキーボードの配列が設定できるようになっていました。
もちろん、US配列を指定してインストールしました。
今回はZero2へのインストールだったので、ほぼssh経由で使うことになるとは思うのですが。w
その他
全て設定して「保存」ボタンを押します。
Wifiの設定などを指定した場合は、「いつも使う設定にする」とするとインストールのたびにSSDやパスワードを設定する必要がないので便利なのではないかと思います。
この設定ができるようになる前は、インストールメディアにsshファイルを置いたり、Wifiの設定ファイルを置いたり、キーボードの指定などは最初だけディスプレイ・キーボード・マウスをつなげてインストールして設定していたことを考えるととても便利になったと思います。
このRaspberry Pi Imagerの改善で今までよりもラズパイを使うハードルが下がったのではないかなと思います。