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Raspberry Pi Pico 2開発環境(WIndows, MicroPython)

Last updated at Posted at 2024-09-15

Raspberry Pi Pico 2が入手可能になったので早速購入しました。
雑に扱うことが多いので上下にカバーをつけてみました。

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カバーは千石通商にて1つ300円で購入しましたが、Amazonでも購入できるようです。

今回は、手っ取り早く動作確認するためにMicroPythonを使っていこうと思います。

Raspberry Pi Pico 2用MicroPythonのファームウェア

Raspberry Pi Pico 2用のものは以下のページからダウンロードできます。

ファームウェア自体はCPUのアーキテクチャに合わせたものが2つあります。
image.png

今回は2台かったので、1つずつ焼いてみようと思います。
まずファームウェアをダウンロードしてきます。

Firmware

Firmware (RISC-V CPU mode)

ファームウェアを焼く

ダウンロードしてきました。
image.png

ファームウェアを焼くときは、赤枠のボタンを押しながらPCにUSB接続します。

image.png

PCでは、ストレージとして認識されます。

image.png

先ほどダウンロードしたファームウェアの利用する方をコピーします。
コピーが終わったらRP2350と表示されていたストレージは切断されます。

IDE Thonny

今回はIDEとしてThonyを使っていきます。

ダウンロード

image.png

ダウンロードのWindowsのところをクリックすると以下のような表示なりますので、今回は64bitのインストーラー付きのものを使うことにします。
image.png

インストーラーを実行するとまずは利用するユーザを聞いてきますのでデフォルトのまま進みます。
image.png

インストール

以下はインストール画面
今回は全部デフォルトのままでインストールしました。

image.png

ライセンスの確認
image.png

インストール先の指定
image.png

スタートメニューのフォルダ指定
image.png

ディストップにアイコンを作るか?
image.png

インストールの開始
image.png

インストール完了
image.png

起動

初回起動時に言語と設定を聞かれるので、
Language:日本語
Install settings:Raspberry Pi (Simple)
としました。
image.png

起動するとこんな画面になります。
image.png

右下に使用するPython環境が表示されています。
image.png

クリックすると以下のように表示されますので「インタプリタ設定」をクリックします。
image.png

まずMicroPythonをインストールします。
どのインタプリタを使用してコードを実行しますか?のところを MicroPython (Raspberry Pi Pico) にして、ポートまたはWebREPLのところをCOMポート指定されているものにする。
自分のPCでは、 Board CDC @ COM3 でした。
image.png

OKを押下して設定が完了すると以下のように表示が変わりました。

image.png

Lチカ

LEDを1秒おきに顛末させてみます。

Lチカ
from machine import Pin
from time import sleep

led = Pin('LED', Pin.OUT)

while True:
    led.on()
    sleep(1)
    led.off()
    sleep(1)

上記のプログラムを打って実行ボタンを押すと1秒おきにRaspberry Pi Pico 2のLEDが点滅します。

image.png

image.png

RISC-Vの方も同じプログラムを実行できました。
MicroPythonを使っている分には、違いはないって感じなんですかね。

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