Raspberry Pi Pico 2が入手可能になったので早速購入しました。
雑に扱うことが多いので上下にカバーをつけてみました。
カバーは千石通商にて1つ300円で購入しましたが、Amazonでも購入できるようです。
今回は、手っ取り早く動作確認するためにMicroPythonを使っていこうと思います。
Raspberry Pi Pico 2用MicroPythonのファームウェア
Raspberry Pi Pico 2用のものは以下のページからダウンロードできます。
ファームウェア自体はCPUのアーキテクチャに合わせたものが2つあります。
今回は2台かったので、1つずつ焼いてみようと思います。
まずファームウェアをダウンロードしてきます。
Firmware
Firmware (RISC-V CPU mode)
ファームウェアを焼く
ファームウェアを焼くときは、赤枠のボタンを押しながらPCにUSB接続します。
PCでは、ストレージとして認識されます。
先ほどダウンロードしたファームウェアの利用する方をコピーします。
コピーが終わったらRP2350と表示されていたストレージは切断されます。
IDE Thonny
今回はIDEとしてThonyを使っていきます。
ダウンロード
ダウンロードのWindowsのところをクリックすると以下のような表示なりますので、今回は64bitのインストーラー付きのものを使うことにします。
インストーラーを実行するとまずは利用するユーザを聞いてきますのでデフォルトのまま進みます。
インストール
以下はインストール画面
今回は全部デフォルトのままでインストールしました。
起動
初回起動時に言語と設定を聞かれるので、
Language:日本語
Install settings:Raspberry Pi (Simple)
としました。
クリックすると以下のように表示されますので「インタプリタ設定」をクリックします。
まずMicroPythonをインストールします。
どのインタプリタを使用してコードを実行しますか?のところを MicroPython (Raspberry Pi Pico) にして、ポートまたはWebREPLのところをCOMポート指定されているものにする。
自分のPCでは、 Board CDC @ COM3 でした。
OKを押下して設定が完了すると以下のように表示が変わりました。
Lチカ
LEDを1秒おきに顛末させてみます。
from machine import Pin
from time import sleep
led = Pin('LED', Pin.OUT)
while True:
led.on()
sleep(1)
led.off()
sleep(1)
上記のプログラムを打って実行ボタンを押すと1秒おきにRaspberry Pi Pico 2のLEDが点滅します。
RISC-Vの方も同じプログラムを実行できました。
MicroPythonを使っている分には、違いはないって感じなんですかね。