構成
本体
ラズベリーパイ 3B+
タッチパネルLCD
Quimat 3.5インチタッチスクリーン
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B075K56C12/
HDMI接続なのでGPIOがすべて使える。
設定は、amazonのレビューのところを参考にして、
480x320の解像度でタッチパネルを有効にしています。
内蔵のSPI ADS7846 コントローラを使ってタッチパネルを使用できるように。
画面が起動時に上下逆転するのが嫌だったので、以下のWebページを参考にファイルを修正。
https://neuralassembly.blogspot.com/2017/12/raspberry-pigpio.html
hdmi_driver=2
hdmi_force_hotplug=1
hdmi_group=2
hdmi_mode=87
#hdmi_cvt 480 320 60 6 0 0 0
hdmi_cvt 800 600 60 6 0 0 0
dtparam=spi=on
#display_rotate=2
dtoverlay=ads7846,penirq=25,speed=50000,penirq_pull=2,xohms=150,swapxy=0,cs=1,keep_vref_on=0,pmax=255,xohms=150,xmin=200,xmax=3900,ymin=200,ymax=3900
Section "InputClass"
Identifier "calibration"
MatchProduct "ADS7846 Touchscreen"
Option "Calibration" "3936 227 268 3880"
Option "SwapAxes" "1"
Option "InvertY" "1"
EndSection
シリアル-USB 変換ケーブル
USB-TTLシリアルコンソールのUSB変換COMケーブルモジュールのケーブル
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00K7YYFNM/
Windows10では、最新のドライバでは動作しないので、PL2303_Prolific_DriverInstaller_v1.5.0.zipを検索してダウンロードして使う。
ケーブルとラズパイの繋ぎ方
ケーブル色 | 内容 | ラズパイ3B 接続ピン |
---|---|---|
(赤) | 5.0V | 未接続 |
(黒) | GND | 6番ピン |
(緑) | TxD | 10番ピン |
(白) | RxD | 8番ピン |
PC側はTeraTermを使用
https://ja.osdn.net/projects/ttssh2/
シリアル設定
項目 | 設定値 |
---|---|
スピード | 115200 |
データ | 8 bit |
パリティ | none |
ストップビット | 1 bit |
フロー制御 | none |
やったこと
ラズパイの再インストール
SDFormatter
Windowsでフォーマットしてもダメらしいので、SDFormatterを使ってフォーマット。
https://www.sdcard.org/jp/downloads/formatter/
最新OSのダウンロード
公式ページ
https://www.raspberrypi.org/downloads/
NOOBSはインストーラ込みで、RasbianはOSのみ?
NooBSにはOSが入っているのでオフラインでインストール可能だけど最初のダウンロードサイズが大きい、NOOBS Liteの場合OSはネットワーク経由でインストールするので最初のダウンロードサイズが小さい。
今回はNOOBSのV 3.2.0をダウンロードしてインストールした。
シリアルコンソールの設定
raspi-configでシリアルインターフェースを有効にする。
ラズパイ3は、UART0がBluetoothに割り当てられていて、シリアルはUART1に割り当てられている。
またUART1はCPUクロックに依存しているため、CPUクロックを固定しないと通信速度が変わってしま手安定して動作しない。
そのため、/boot/config.txtの最終行に以下の行を追加する。
core_freq=250