NCDC様の クラウドなんでもLT会#6 でAWS CDKについて発表させて頂きました。
参加させて頂いた理由はLTの題名を見て内容が面白そうだったからです。実際、参加させて頂いて大変勉強になりました。自分の発表内容(AWS CDKを触ってみて)と特に面白かった AWSとAzureで「サーバレス」が全然違う件 について記載させて頂きます。次回も参加させて頂きたいと思います!!
概要
AWS CDKを触ってみて
AWS CDKとBaseline Environment on AWS(BLEA)の概要や使用方法を発表させて頂きました。
ALBとFargateを使用した構成を数行で書くことが出来ます。
AWSとAzureで「サーバレス」が全然違う件
使用したことはありませんが、Azure FunctionsといえばAWSのLambdaと同じように使用出来るイメージがありました。Azureのサーバレスのサービスということではあるのですが、使用の際に注意点があるようです。
3種類ある料金プランの内、Lambdaの様に使用した分だけ料金を支払うには「従量課金プラン」を選択する必要があります。大きな注意点は 「従量課金プラン」を選択した場合はVNet統合がサポートされていないという点です。 VNet統合とは仮想ネットワークに繋ぐ機能ということになります。
AWSでいうとこのLambdaは使用出来るけどVPCに接続出来ないということになります。
公式のドキュメントを調べると各プランごとの制限事項の記載がありネットワーク機能の箇所に記載がありました。
AWSを触ることが多いので、どうしてもAWSのイメージで考えてしまいがちになってしますので、他のクラウドサービスを使用する際はしっかり特徴を理解した上で使用していきたいと思います。