内容
最近あまりAzureは触っていなく内容についても忘れてきてしまったため、再学習して資格取得しました。9月中に取得を目標と考えておりましたが9月後半は色々と予定があるので短期間に詰め込んで一気に勉強しました。資格の内容、勉強した項目、資格を取得しての感想などを記載します。
クラウド関連の経験など
- AWS資格は全て取得している
- AWSは業務で使用している
- 結構前に
Microsoft 認定:Azure Administrator Associate
を取得した - Azureは現在業務で使用していないが、サービス化に向けて検証をしていたことがある
Azure Solutions Architect Expertについて
Microsoft 認定:Azure Administrator Associate
とAZ-305: Microsoft Azure Infrastructure Solutions の設計
の取得でAzure Solutions Architect Expert
に認定されます。Microsoftの認定の難易度は☆の数で分かりますが、Expert認定は☆3つの最上位になります。AWS認定で言うとプロフェッショナルレベルですね。下記はMicrosoftの公式サイトから引用させて頂きました。
ちなみにMicrosoft 認定:Azure Administrator Associate
はAZ-104: Microsoft Azure Administrator
を取得すれば良いのでExpertまで取得するには資格2つで大丈夫です。昔からMSの資格を取得していた人にとっては最上位資格は結構沢山資格取らないといけないイメージがある(MCSEとか)かもしれないですが2つで良いと嬉しいですね!
下記からAZ-305: Microsoft Azure Infrastructure Solutions の設計
の資格について記載してきます。
勉強方法
参考書を読む
前に買ったAzure定番システム設計・実装・運用ガイド 改訂新版を読みました。この本はオンプレのシステムをAzureに移行するハンズオンのような内容になっています。本の中の構成とは若干異なりますが、下記MICROSOFT LEARNから引用させてもらったイメージのような構成を作成します。Web側をApp Service
で作成、DB側をAzure SQL Database
で作成、Front Door
やGeoレプリケーション
で高可用性設計を行う様な感じです。試験合格のためだと出てくるAzureのサービスが少なく少し内容が足りないですが、業務に役立ちそうな内容が載っている本だと思います。
MICROSOFT LEARNをやる
試験ページの評価されるスキルの箇所にいくつかモジュールがあるのでやってみました。この試験は色々なAzureサービスについて出題されますが、これをやっておくとどのサービスがどのようなことをやっているかの概要は把握出来ます。
環境を作ってみる
今回はあまり時間がなかったためパス。前に簡単な環境を作成して内容をまとめたものがあります。記事にはまとめていませんが上記のようなFront Door
、App Service
、SQL Database
を使用した構成もハンズオンで作成した記憶があります。
Udemyの問題集をやる
ここまで学習しましたがこれだけだと受かる気がしなかったためudemyの問題集を購入しました。日本語かつ解説があるのが良いです。
勉強した内容のまとめ
Udemyの問題集が解けるようになれば合格には近づくかと思います。しかしいきなりやっても用語など意味が分からない箇所が多いと思うのでMICROSOFT LEARNでAzureサービスの概要を覚える。MICROSOFT LEARNは内容が少し分かりづらい箇所もあるので最初に参考書を読んでおくと理解しやすいといった感じです。
取得しての感想
Azureの最上位の資格を取得しましたが、AWSのSolutions Architect - Professional
を取得した時のような自信はついていないです。多分Azureについて聞かれても詳しく答えられないと思います。ただしAWSと比較して色々と考えることでなんとなく出来ることは分かってきたので、業務で触る機会が増えて来れば、環境構築や公式マニュアルでAzureについてもスキルアップしていきたいと思います。
認定書
認定書は試験終了後、直にダウンロード可能でした。ダウンロード方法はこのページにありました。