AWS CodeStar * AWS Cloud9がタイムリーで熱いということで、試用中。
はまりどころとその対応の備忘録です。
Q1 railsコマンドで、new以外のサブコマンドが実行できない
ターミナルでrails コマンドを実行しようとしても、なぜか「rails new」だけのhelpが表示される。
これは該当のアプリケーションフォルダが、
railsフォルダだと識別されてないため。
たしかに、ルートディレクトリにbin/がない。
おそらくはコードベースがtemplateから生成されている訳だが、
templateにbin/が含まれていない。
ということで、
まずは、以下を実行して解決。
rake app:update:bin
参考: https://forums.aws.amazon.com/thread.jspa?messageID=818926
Q2 [RUN]を押しても、Webrickが起動しない
デフォルトのRun設定は登録されていないので、手動で登録します。
rails s -b $IP
昔のような $PORTは要らない模様。
production実行するなら、右端の「...」から環境変数設定ね。
↓は英語のブログだが、非常によくまとまっている。
Q3 マウス操作が多くて、スピードアップしない
ショートカット系がなじむまで時間かかりますね。
元々 Javaist の Eclipserですが、なかなか勘が戻ってこない。
現在は下のチートシートを眺めて1日5ショートカットを体に叩き込んでます。
チートシート:
https://www.shortcutfoo.com/app/dojos/cloud9-win/cheatsheet
なお、ペイン毎に使えるショートカットが異なるのも悩みどころ。
Editor上では正常にCtrl+Sが効きますが
TerminalでCtrl+Sなどを押してしまうと、Terminalがフリーズして操作不能になるという罠
Q4 Cloud9が自動終了に失敗? → EC2使用料発生 (T-T)
Cloud9はEC2上で動いています。デフォルト設定では、t2.microで、「操作なしで30分経つと自動終了」され、EC2使用料はだいぶカットされます。
というのが、本来の動きですが…
なぜか自動終了せず。
半月ほど経って請求書の違和感からEC2インスタンス群を見て気づきました。
どうやら上手く自動終了しないことがある模様(苦悩)。
CodeStar経由で実施している場合には、
- Project数 * チームメンバー数
- 本番環境のEBS/EC2が常時起動
となるので、もう少しシビアにみる必要がありそうです
↓
定期的に
- EC2インスタンスの起動状態をチェック
- 不要なProjectを除去
- 不在のメンバー・試し作成のCloud9の除去
という運用になりそうですね。
Q5 CodeStarでRailsが選べなくなった!?
3/7現在。プロジェクトのテンプレート選択にRailsがない。
※ Sinatraはある。
※ PHP プロジェクトも減ってる気がする。そうだWordPressもなくなった
ひとまず、新しいPRJで作成する場合には、
Sinatraを選択して、
Gemとファイルをごっそり消してRailsに差し替えてます(詳細割愛)。
公式情報は、未発見 orz
→ 2018/3/16 復活。どこかで圧力あったのかもですね。