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PowerShellからSQLコマンドを実行する方法

Last updated at Posted at 2021-06-22

PowerShellからSQLコマンドを実行する方法

環境

Windows10
PowerShell7.1.0
SQLServer2014R2

インストール

はじめにPowerShellをインストールします。

PowerShellの実行

キーボードのWindowsキーとRを同時に押下して、ファイル名を指定して実行のダイアログを表示します。

PWSHと入力して、PowerShellを実行します。
(この際に、Shift+Ctrlを押しながらEnterで実行すると管理者権限で起動することが出来ます。)

1.png

SQLコマンドモードの実行と終了

PowerShellの窓が開いたら、sqlcmdと入力します。

3.png

先頭が1>に表示が変わったのを確認したら、これ以降で、SQLクエリを実行することが出来ます。
1> は sqlcmd プロンプトであり、行番号を表しています。
Enter キーを押すたびに、この番号が 1 ずつ増えます。
(sqlcmd セッションを終了するには、 sqlcmd プロンプトで「 EXIT 」と入力します。)

4.png

SQLServerへの接続

ここでは、WWALMDBというDBに接続します。

5.png

接続先がWWALMDBになったことを確認します。

6.png

Transact-SQLクエリの実行

上位10件のSELECTを実行します。

7.png

そのままだとレイアウトが崩れているので、幅を指定します。

公式サイトより

-w column_width 
出力用の画面幅を指定します。 このオプションにより、 sqlcmd スクリプト変数 SQLCMDCOLWIDTH が設定されます。 列幅は 8 よりも大きくかつ 65,536 よりも小さい値にする必要があります。 指定した列幅が範囲外の場合、 sqlcmd はエラー メッセージを生成します。 既定の幅は 80 文字です。 指定した列幅を超えると、出力行は次の列に折り返されます。

-W (remove trailing spaces)
このオプションは、列から後続の空白を削除します。 他のアプリケーションにエクスポートするデータを準備するときは、 -s オプションと同時にこのオプションを使用します。 -y または -Y オプションと共には使用できません。

はじめに、SQLモードに入るところで「sqlcmd -W」のパラメータを付けます。

8.png

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