概要
sqlserverでサーバーやユーザー名、パスワードを指定して、任意の環境のDBを操作する際に使用していたコマンドというかステートメント。
よく使うオプション
単体で使うことはほぼない。組み合わせて使う。
オプション | 説明 |
---|---|
-U | ユーザーIDを指定 |
-P | パスワードを指定 |
-d | データベースを指定 |
-I | 識別子を引用符で区切る |
-s | 区切り文字を指定 |
-W | 余分な空白文字を削除 |
-Q | “コマンドライン クエリ” と終了(goを省略できる) |
-o | アウトプットファイルを指定 |
-i | インプットファイルを指定 |
-S | インスタンス(サーバー名)を指定 |
具体例
- サーバー名
Example_Server
にユーザー名user_001
でログインし、目的のデータベースsqldb-example001
にログインしてsqlを実行し、結果を/data/app/output.dat
に出力したい。パスワード:Password001
where句は適当。
sqlcmd -S Example_Server -U user_001 -P 'Password001'
-d sqldb-example001 -Q 'select top 5 * from Example_db where Example_id > 10'
-o /data/app/output.dat
加えて出力するデータを|
で区切るなどする場合は-s \|
などする。
参考