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なぜ26歳男性は、結婚直後に実務未経験で完全自社内受託のWeb開発企業に転職したのか

Last updated at Posted at 2023-06-15

こんにちは!Tomaです。

2023年6月から
私は完全受託のWeb開発企業に転職しています。

私のこれまでのキャリアは
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・法人営業1年(テレ・対面、無形・有形)
・ネットワークエンジニア3年(PM、要件定義)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
と、比較的顧客折衝をするポジションでの
仕事が多かったです。

そんな中で、今回フロントエンドエンジニアとして
UI/UXの部門に特化する部署に身を置くことにしました。

まず、なぜウェブ開発企業への就職
ひいてはフロントエンドエンジニアを目指したか
というところについてお話ししています。

理由は3つです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
①場所や時間を選ばずに仕事できる(可能性がある)
②会社員、フリーランス、副業、独立など
 様々な手段をとることができる
③顕在的・潜在的ニーズが高い
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

①【場所や時間を選ばずに仕事できる(可能性がある)】

これについては
エンジニアを志す人であれば
誰もが一度は憧れたことだと思います。

そして何よりも私が感じていたことは
現代はVUCAと呼ばれる予測不可能な時代で
どうすれば生き残ることができるか
すごく考えていました。

考えた中で最も最悪のシナリオは
「もしかしたら、経済が悪化して
日本で将来、仕事ができなくなるかもしれない」
というものでした。

そして行き着いた結論が
IT業界に身を置き、エンジニアになることでした。

ITは、もはや現代で必要不可欠なツール・概念の
一つになっていると思います。

加えて、開発ともなれば
コーディングで基本的に英語を使用するので
最低英語ができればどうにかなる
という汎用性の高さも考えました。

こうして、VUCA時代に生き残るには
少なくともITの経験や知識があれば
手法や手段は変わるかもしれないが
軸のブレは少ないと考え、エンジニアを目指しました。

そして最初にIT業界で踏み入れた領域が
NWエンジニアだった、というわけです。

元々、フロントエンドエンジニアを目指していましたが
遠い将来においては、少し遠回りした方が
最終的には近道になると考えて、NWエンジニアになりました。

そして、この約1年間で経験した
引っ越しや結婚のタイミングで
NWエンジニアとしてのキャリアUPではなく
フロントエンドエンジニアへの
キャリアチェンジを選択しました。

その理由は、コロナ禍でテレワークが推奨されたが
コロナ解禁後に徐々に出社の頻度が増えていったこと
そして少ない頻度ではあったものの
日中以外の時間帯での仕事を強いられることがあったため
結婚後に子どもを育てるということを考えると
NWエンジニアとしての未来は明るくないな
と感じたことが要因です。

②【会社員、フリーランス、副業、独立など様々な手段をとることができる】

世の中には色々な職種がありますが
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・場所や時間に支配されず
・かつスキルさえあれば
・会社員でもフリーランスでもいい
・副業でもいいし独立もできる
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そんな贅沢な職業を考えましたが
私にはエンジニアくらいしか想像できませんでした。

さらにWebエンジニアともなると
基本的には結果主義というか成果主義というか
最悪ものさえできていれば
いつ働いても、どこで働いてもいい
という働き方がある雰囲気を感じたため
もうこれしかないと思いました。

インフラエンジニア(私の場合はNWエンジニア)の場合
商用回線等に影響を及ぼさないように
利用者の稼動が少ない平日日中帯以外の時間帯で
仕事をすることが多かったので
この部分は特に大きな違いだったのかなと思います。

加えてやっぱり魅力的なのが
スキルがつけば個人でも仕事を請け負える
稼ぎ口や収入が増やせる可能性がある
というところです。

NWエンジニアでそれを叶えようとすると
スキルがあっても割と若いうちは足元を見られてしまい
請け負えないことが多いみたいです。

こういった稼ぎ方の可動性を考えても
Webエンジニアになることのメリットは大きいと思いました。

③【顕在的・潜在的ニーズが高い】

Webエンジニアの中でも
なぜフロントエンドエンジニア(UI/UX)
という職種を選んだのかについて、お話しします。

結論「人は見た目を重視する生き物だから」です。

例えば異性と付き合うシーンにおいても
内面や性格が大事と表面的には言いつつも
やっぱり心のどこかでは「外見の良さ」を
放っておくことはできないと思います。

服や食事のメニューなどを選ぶ時も
見た目が可愛いとかシックとか
最初の印象が良くなければ
素材がどうとか、は水性がどうとか
オーガニックを使っているかとか
そういう選び方はしていないはずです。

つまり、それほど見た目が与える影響は
大きいわけです。

これはエンジニアリングおいても同様だと考え
見えないバックエンドやクラウドではなく
フロントその中でもUI/UXという職種を選びました。


UI/UXは、利用者の体験による満足度や
ストレスを感じなさせない点において、
またサービス提供側の目線としては
離脱率を下げるという点で重要になります。

私が持っている志は
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
世の中にあるまだそれほど日を浴びていない
素晴らしい商品やサービスを
フロントエンドエンジニアリングの技術で
少しでも世の中に触れる機会を増やすこと
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
です。

いわゆる「ニッチ」なものを
いかに多くの人に知ってもらい
商品・サービスを使用・利用してもらうか
これが私の中で目指している
将来の私の姿です。

この考え方は、世界で日本が戦っていくためには
という考え方や戦略においても大きく役立つと思います。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
人口では中国に敵うはずもなく
EUのような広い経済圏があるわけでもなく
アメリカのような最新技術に明るいわけでもない
東南アジアのような成長率があるわけでもなく
アフリカのようにビジネスニーズがあるわけでもない
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そんな日本が世界で戦っていくためには
「日本にはこんなにいいものがある」
というのを世界に知ってもらう他ないと思います。

その上で大事なことが
「アレンジによってさらに質を高めていくこと」
だと思っています。

日本が極東の小さな島国であるにもかかわらず
GDPが世界3位と未だTOP3にいられるのは
この「アレンジ力の高さ」だと私は感じています。

例えば料理、日本で食べる食事を
外国の方々のほとんどが美味しいと言ってくれますね。

その美味しいという感想は
例えばインド人が日本でインド料理を食べても言いますし
中国人に中華料理を振る舞っても言ってくれます。

つまりモノやサービスのカテゴリーは同じでも
日本というフィルターを通すことによって
少し違った、しかしながらより良い質となって
再度世界に行き渡ることは、歴史的にも多いように思います。

少し話がずれましたが
見た目の重要性が今後増す中で
もちろんそのモノの本質も高い必要がある
ということが伝わっていれば嬉しいです。

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