Macの動きが重くてイライラ
先日、Macユーザーになってからまもない人が「Macの動きが重いんですけど、原因わかりますか」と質問されました。いろいろ調べていじった結果、Macはスムーズに動くようになりました。
その中で分かったこと、原因、解決策について、端的にシェアしていきます。
1.問題解決の手順
1.アクティビティモニタの確認:
Macのアクティビティモニタを確認し、何が処理に使用されているのかをチェックしました。すると「diskimages-helper」プロセスがCPUの大半を占めていることがわかりました。
2.PCの再起動:
とりあえず、問題の詳細の特定と解決のため、PCを再起動し、システムのパフォーマンスに影響を与えるプロセスをリセットしました。
3.Google Chromeの再インストール:
何度か再起動したのですが、再起動するたびにGoogle ChromeのDMGファイルが立ち上がることがわかりました。なのでGoogle Chromeを再インストールし、DMGファイルを削除しました。結果「diskimages-helper」プロセスが処理しなくなり、問題を解消できました。
2. 原因はGoogle Chromeのインストール手順の誤り
1.DockのGoogle Chromeが「?」マークになっていた
再起動するたびに、インストールしたはずのGoogle ChromeがDockから消えている(正しくは「?」になっている)ことに気がついたことで、この問題の解決につながりました。ちなみにDockにあったのはGoogle ChromeのDOMファイルへのショートカットでした。(Google Chromeのアプリケーションへのショートカットではありませんでした)
2.DMGファイルの正しい取り扱い:
Google Chromeのインストーラーを右クリックし、「取り出す」を選択してDMGファイルを適切にマウントします。その後、Macを再起動し、インストール画面が表示されないことを確認します。
3.Google Chromeの正しいインストール方法
Google ChromeをMacに正しくインストールするためには、以下の手順を踏む必要があります。
①公式サイトからDMGファイルをダウンロードし、開きます。
②アプリケーションを「アプリケーション」フォルダにドラッグしてインストールします。
③DMGファイルを取り出し、不要であれば削除します。
※今回の問題は③の手順が抜けていたことで起きました。
まとめ
Macでのアプリケーションインストール問題は、時にシステムのパフォーマンスに大きな影響を与えることがあります。特に、外部からダウンロードしたDMGファイルを介したアプリケーションのインストールでは、正しい手順を踏むことが重要です。この記事で解説した手順と注意点を守ることで、MacユーザーはGoogle Chromeを始めとするアプリケーションのインストールに関する一般的な問題を回避できます。