はじめに

コードとかをLaTeXに載せるとき，どうしていますか？

キャプチャして画像ぺた？

いいえ，listingsパッケージを使いましょう

これを使えば，hello.cというコードLaTex中に挿入できるね．

\usepackage[listings]
\lstset{
  ...  % ここは自分で参考から調べてね．（他人任せ）
}


\begin{document}

コード\ref{hello}にHelloWorldのCコードを示す．

\lstinputlisting[caption=HelloWorldのCコード,lavel=hello]{hello.c}

\end{document}

名前や目次の変更

一番言いたかったことはこの後で，図であれば，図1だったり，図2.3だったりするよね．表も然り．

しかし，このままでは表示されるコードの名前のところがListing1になるので，これをコード1にする．

(コード: HelloWorldのCコード)ってしたい．

% the caption label for it.
\renewcommand{\figurename}{図}
\renewcommand{\tablename}{表}
\renewcommand{\lstlistingname}{コード}

% the header name for the list of it.
\renewcommand{\listfigurename}{図目次}
\renewcommand{\listtablename}{表目次}
\renewcommand{\lstlistlistingname}{コード目次}

\begin{document}

\tableofcontents    % 目次  
\listoffigures      % 図の目次
\listoftables       % 表の目次
\lstlistoflistings  % コードの目次

\end{document}

これを使えば，図をfigureにしてみたり，英語の論文にする時に便利そうね☆

個人的にListingsはコードかなぁとか思ってみたり．

あと，lstlistlistingnameってlstのlistingnameのためのlistってなんだよw

参考資料

listings.styパッケージ
 listings package のディレクトリ
 listings package の pdf