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JLCPCBで多色な基盤を注文してみよう【その1】

Last updated at Posted at 2024-10-08

JLCPCBで多色な基板を注文してみよう【その1】

宮崎県立都城工業高等学校 ロボット競技部はJLCPCBのスポンサーを受けています。

JLCPCB-logo.png

PCB発注ならJLCPCB!! 最近需要が高まっている多層(6層など)PCB作成も出来ます。
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なぜ基板を作ることに至ったか

これまではDaisen DSR-120の4chモータードライバを使っていましたが、4枚(16個接続)
までしか制御できなかったり、1枚あたりが約2万円ほどなので、より安く、より多く、制御できる基板を作ってみることに至りました。

基板(PCB)の作り方については次回(その2)で説明します。

今回発注した基板(PCB)とロボット部品

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今回はPCBA(PLCPCBが実装)を2枚とエアチャック、エア電磁弁、フィッティング、PCBなどを注文して、送料込みで140ドル(約2万円ほど)でした。

PCBAにコンデンサ、サン端子レギュレーター、タクトスイッチなどをつけてみました。
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基板の機能紹介

今回制作した基板では、Arduinoで制御できるPWMピンは限りあり、Mega 2560でも13ピンしかなく、モータードライバ(東芝 TB67H450FNG)で制御できるモーター数は5個しかなく、沢山制御するためにはI2Cで通信できるPCA9685で制御でき、最大992個のモーターを制御できるそうです。
シールド化したことにより、省スペース化を達成したり、ピンヘッダなどに配線を伸ばして接触不良などを防止することができました。

エアチャックやエア電磁弁など

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エアチャックとは、親機ロボットのアーム部に使われている開く、閉じるの動作を*+エア(空気圧)で制御できるものです。
エア電磁弁とは、エアチャックに流れる
エア(空気圧)**の方向の変化によって、エアチャックの開閉を実現しています。

最後に

基板の作成、発注方法につきましては、次回解説いたします。

次のみやざきテクノフェア(2024/11/8,11/9開催) という大会では、今回制作した基板を取り付けて動作している次のロボットの動作などはみやざきテクノフェアで見ることができると思うのでぜひ来てください。とてもロマンのある機体を皆さんに見せれたらと思っています。お楽しみに。ここまで見てくださりありがとうございました。

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