1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

MacでFirebaseの環境構築中にcommand not found: firebaseが出てしまったときの対処法

Posted at

MacでFirebaseの環境構築をしていると、かなりの割合で "command not found: firebase" が出ると思うのですが、他の方の記事を見ても解決できなかったので、私の環境で成功した方法をここに残しておきます。参考にしてみてください。

環境はM2 Macで以下の手順を最後に試したのはSonoma(バージョンは忘れました)ですが、多分最新のMac OSでも同じ手順でできると思います。思い出しながら書いている部分もあるので、できなかったらコメントなどで手順の修正点などいただけると嬉しいです。

Firebaseのインストール方法も一緒に載せておきます。

Firebaseのインストール方法

Firebaseをインストールする前にnpmとnodeが入っていることを確認してください。

npm -v
node -v

上記のコマンドでバージョンが表示されたら、既に入っていることになります。

次にFirebaseをインストールします。(以下のコマンドはFirebaseをアップデートするときにも使います。)

npm install -g firebase-tools

その後、

firebase --version

でバージョンが表示されるか試してください。おそらく、command not found: firebaseが出ると思います。(Windowsならこれで良いんですけどね...)

command not found: firebaseの解決方法

というわけで、本題に入ります。以下の手順に従って行ってください。

手順1

npm config get prefix

でnpmのグローバルインストール先のディレクトリの位置を確認してください。

手順2

次に

echo $PATH

でパスに手順1の出力結果の後ろに/binを追記したパスが含まれていることを確認してください。
つまり手順1の出力結果が

/Users/home/.nodebrew/node/v24.4.0

の場合、

/Users/home/.nodebrew/node/v24.4.0/bin

があるかどうかを確認するということです。

多分入っていないので、以下の手順でパスを追加していきます。入っているのにcommand not found: firebaseが出てしまう場合は他の方法を探してください。(力になれなくて、すみません)

手順3

.zshrcがない場合は

touch .zshrc

でファイルを作成してください。

手順4

.zshrcに以下のコードを追記します。

export PATH=$PATH:(手順1の出力結果の後ろに/binを追記したもの)

:(コロン)とパスの間はスペースを入れないでください。
追加は

open .zshrc

またはFinderで隠しファイルを表示させて(Shift + command + .)、.zshrcをテキストエディットなどで開いて手動で追記するか、

echo 'export PATH=$PATH:/Users/home/.nodebrew/node/v24.4.0/bin' >> ~/.zshrc

で行います。追記できたら、ターミナルを再起動するか

source ~/.zshrc

を実行して反映させます。

手順5

ここまでできたら

firebase --version

を実行してみてください。おそらくバージョンが表示されるかと思います。できなかったら他の方法を試してみてください。

また、今回は.zshrcでやりましたが.bashrcまたは.bash_profileに同様のパスを同じ手順で追記することでも動くと思います。(bashの方は試していないのでできるか保証できませんが)

1
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?