概要
Windows11でのOpenSSHサーバのインストールをPC初心者でも分かるように実践します。
これからリモートサーバへのアクセス
やクラウド環境での作業
を始める方は必見です。
OpenSSHをインストール
まず、ここではインストールの手順を解説します。
PCのスタートボタン
から設定
を開き、左のタブからシステム
を押下してオプション機能
を選択します。
次に、機能を表示
を押下してポップアップの検索欄にOpenSSH
入力し、チェックボックスにチェックを入れて次へ
を押下して追加する。
最近のアクションの
状態が追加済み
になれば、OpenSSHのインストール完了です。
ひとまずこれでOpenSSHのインストールは終了です。
お疲れさまでした。以外にも簡単でしたかね?
個人的にはインターネットで検索してダウンロードすると思っていたのですが、Windowsの設定からインストールできるとは驚きでした。
それでは、次はセットアップです。一緒に頑張りましょう。
サーバを起動
次に、ここではインストールしたサーバの起動方法を解説します。
キーボード上でWindows
ボタンとr
ボタンを同時に押し、"ファイル名を指定して実行"のウィンドウを呼び出します。
呼び出したウィンドウにservices.msc
と入力し、OK
を押下します。
services.msc
はWindowsにインストールされている管理ツール 「サービス」 を呼び出すためのファイルであり、「サービス」 はPC起動時などに開始されるプログラムなどを管理できるコントロールパネルです。
サービス(ローカル)
をスクロールし、OpenSSH SSH Server
をダブルクリックします。
プロパティのポップアップが表示されたらスタートアップの種類(E)
を自動
に、
サービスの状態
を開始
にしてOK
を押下します。
以上でOpenSSHサーバの起動は終了です、お疲れさまでした。
作業を終えて…
ここまでの作業、お疲れさまでした!
OpenSSHのインストール方法は様々ありますが、今回はGUIでの操作でしたので、慣れ親しんだPC画面やマウスでの操作で直感的に手順を進めることができたと思います。
次はCUIでの方法や他サーバからOpenSSHに接続する方法なども気が向いたら投稿してみようかと思います!