0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

要素がクラスを持つかを複数条件で判定する

Last updated at Posted at 2021-06-23

クラスの有無を複数条件で調べたい

 JavaScriptで要素をいじっていると、クラス使って要素の判別をしたくなる時があります。
 要素がクラスを持っているかを調べるときに便利なのがclassListclassListの仕様については説明に自信がないので割愛させていただきます。

singleClass.js
// element = <p class="hoge"></p> だとします。

if(element.classList.contains("hoge")){
    console.log("Element has 'huga'!");
}

 で、これに加えて"fuga"クラスを持っている場合を判定したいんです私は。
 単純にやると、以下のようになります。

multiClass.js
if(element.classList.contains("hoge") || element.classList.contains("fuga")){
    console.log("Element has 'hoge' or 'fuga'!");
}

// ちなみにこうやっても最初の1つしか見てくれない
if(element.classList.contains("hoge","fuga")){
    console.log("Element has 'hoge' or 'fuga'!");
}

 もっと増えた時ただただ長くなるだけだし、同じこと何回も書くのが個人的に好みではありません。
 調べていると、引数指定を"hoge"&&"fuga"とやれば複数指定できる!って記事見つけたんですけど、順番入れ替えて調べると最後の1つしか見てないようです。

解決法(力技)

 まあ、脳筋の私ですのでスマートなやり方ではないです。classNameを使いました。classNameの仕様については説明に自信(以下略失礼)。

multiClass.js
if(/(hoge|fuga)/.test(element.className.split(/\W/)){
    console.log("Element has 'hoge' or 'fuga'!");
}

 一応説明させていただきますと、Element.classNameでクラスリストを文字列で取得し、正規表現を使用してスペースで分割した配列を、これまた正規表現でtestしています。
このtest時に複数のチェックしたいクラス名を指定しています。(testって配列に対してもちゃんとチェックしてくれるんですね。)

追記

 コメントにてご指摘頂きました。ありがとうございます。testメソッドに配列を渡した場合、全部の要素に対してチェックしてくれるのではなく、配列を文字列化したものに対してチェックしているらしいです。確認不足でした。コメント欄に検証結果をいただいています。

それを受けまして、力技は変わらず2種類ほど対策と別の方法を記述いたします。

test_array.js
// これだと"true"判定される
/(hog|f)/.test(element.className.split(/\W/))
// true

// 単純に対策
/(^|,)(hoge|fuga)[,$]/.test(element.className.split(/\W/))
// true

/(^|,)(hog|f)[,$]/.test(element.className.split(/\W/))
// false

// 別の方法
element.className.split(/\W/).some(name => /^(hoge|fuga)$/.test(name))
// true

前者は、配列を文字列化していることに単純に対応したものです。カンマで分けられた部分に対してチェックをしています。
後者は、classNameを分けた配列にsomeでチェックをしています。まあ結局全部調べるというのを自分で書いているだけですし、正直OR条件で書いているのとそこまでもう変わらないんじゃ…という気持ちがあります。


 私が気がついていない誤字・脱字、それは違うよボケェ!というところあれば私としても是非直したいので教えてください。

0
0
2

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?