#目次
#はじめに
今回は、私が駆け出しエンジニアだった時の経験を踏まえ、やっておくべき事や知りたかった事をまとめました。
#技術力アップの為にやったこと
あなたがプログラマーであれば、プログラミングスキルを上げていく必要があります。技術力アップの為に私がやった事をまとめました。
①とにかくコードを読む(⭐️⭐️⭐️)
まず重要なのが、コードをしっかり読む事です。
コードは読めないと書けません。書くよりも読む時間を増やしてみてください。
このフェーズを飛ばしていきなりコードを書くと、結果的に遠回りになります。ドキュメントでも既存のコードでも読み飛ばさずに、しっかり目を通すのがコツです。
②分からないところを飛ばして進まない(⭐️⭐️⭐️)
プログラミングを学習したり、誰かに何かを教えてもらっている時に分からないところは必ず出てきます。
その時に確実に理解して先に進む様にした方が良いです。
分からない場合は分かるまで資料を繰り返し読んだり、しつこく聞くくらいの気持ちが大事だと思います。
理解に時間をかけるフェーズを飛ばしがちですが、分からないまま進むとどんどん分からなくなります。
理解する過程にこそ時間をかけるべきです。
③英語の勉強(⭐️⭐️⭐️)
実際にプログラミングをしていると、英語を使う作業が頻繁に発生します。
その為、英語が出来ると短時間で作業できます。特にreadingスキルを高めるのがオススメです!
例えば、こんな時に英語を使います。
- メソッド名を考える
- 英語のドキュメントを読む
- エラーを読む
- 海外ベンダーと英語のメールでやりとりをする
便利な翻訳ツールや字幕ツールもありますが、原文のまま読めると文脈や意図を正しく理解しやすいです。
④ショートカットを覚える(⭐️⭐️)
開発作業でよく使うツールのショートカットを早めに覚えておくと楽に開発できます。
一日中プログラミングをする様な場合、「いかにマウスを使わないか」はとても重要で、より疲れにくくスピーディーな開発ができます。意外と侮れないです。
慣れてくると指が勝手にショートカットを覚えてくるので、積極的にショートカットを使用する様にしてみてください!
⑤アウトプットする(⭐️⭐️)
学んだ事をアウトプットするかしないかで成長のスピードは全く違います。記事を書いたり、誰かにプログラミングを教えたり、やり方は色々あると思います。
アウトプットしたものを色んな人に見てもらえると、自分のところに有益な情報が集まってきたり、様々なチャンスにも繋がってくるので、オススメです。
⑥上手に休息する方法を見つけておく(⭐️⭐️)
エンジニアとしての仕事は目や頭が疲れたり、神経を使う仕事でもあります。
その為、上手な休息方法を見つけることが長期的な成長には必要です。
散歩や読書など、それぞれにあった方法を見つけてみてください。
⑦サービスを作ってみる(⭐️⭐️)
Mustではないと思いますが、自らの手で一通りのサービスを作ってみると発見がかなりあります。
アプリ開発であれば、アプリのリリースまで個人でやってみる等です。
必ず壁にぶつかるので、それを自分の力でどうにかする力が身に付きます。
ある程度、自分のスキルに自身が出てきたら、チャレンジしてみる事をオススメします。何より楽しいです。
#プログラミング以外で意識していたこと
ここからはプログラミング以外で、エンジニアの仕事で必要なことについて書きます。
「プログラミングが出来ること」は必要なスキルのほんの一部です。
よく仕事で求められることをまとめてみました。
下記のような事が出来る様になると、エンジニアとしても一人前ではないでしょうか。
①技術的なことを、技術に詳しくない人に説明できる
PMやデザイナー等のエンジニアではない人に、エンジニアがやっていることを伝える機会は頻繁にあります。
技術的なことは非エンジニアには分かりにくいので、とても感謝されます。
図やイラスト、わかりやすい言葉に置き換える等、工夫できる部分はあります。
②実装の時間や難易度を予測できる
- この機能ならこれくらいで作れる
- これは技術的に難しい、もしくは時間がかなり掛かる
- どうすれば作業がスケジュール通りに終わるか考える
こうした事を関係者に適切なタイミングで伝えられるエンジニアは優秀だと思います。
③人を頼れる
チームで開発していると、自分一人では解決出来ない課題に直面する時があります。
そうした際に、素直に自分よりも得意な人に頼れる人は最強のエンジニアだと思います!
#さいごに
エンジニアとしての仕事は最初は大変ですが、だんだん自分で出来ることが増えてくると楽しくなってきたり、やりたいことが見つかったり、それらが自信にも繋がってきます。
この記事を読んでくださった方が、「エンジニアになってよかった」と思える様になることを願っています。