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VMware WorkstationにArista(vEOS)をインストールする手順

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概要

vSRXを使ったMPLS/VPLS検証を進めるにあたり、CEのL2/L3スイッチとしてAristaの仮想化スイッチ(vEOS)を使ってみようと思ったので、VMware WorkstationにインストールしてSSHでリモート接続するところまで記載しようと思います。

vEOSのインストールはISOとVMDKの2つのファイルを利用してインストールしますが、仮想マシンOSの種類やハードディスクの種類の選択が手順と異なると起動時にエラーが発生してしまいます。記載している手順は試した手順の内、成功した手順となります。WorkstationのバージョンはvEOSのバージョンにより選択するオプションが異なると思いますので、いろいろ試してみてください。

前提条件

No 項目
1 vEOSバージョン 4.15.5M
2 仮想環境 VMware Workstation 15
3 ホストOS Windows 10

仮想マシンインストール

  • VMware Workstationを起動して「新規仮想マシンの作成」をクリックします
    WS000003.JPG

  • 「後でOSをインストール」を選択します(ISOファイルを指定するとBootしませんでした)
    WS000004.JPG

  • ゲストOSに「Linux」、バージョンは「その他のLinux 4.x(64ビット)」を選択します(他のバージョンを選択するとvEOSが起動しなかったので、この組み合わせを選択)
    WS000005.JPG

  • 仮想マシン名を入力します
    WS000006.JPG

  • ディスク容量はそのまま「次へ」(後で削除するのでどうでもよいです)
    WS000007.JPG

  • 「ハードウェアをカスタマイズ」をクリックします
    WS000008.JPG

  • 「新規 CD/DVD(IDE)」―「接続」-「ISOイメージファイルを使用する」でvEOSのisoファイルを指定して、仮想マシン作成を完了させます。
    WS000009.JPG

  • 次に、vEOSを起動する前にハードディスクを入れ替えるため、「仮想マシン設定の編集」をクリックします。
    WS000010.JPG

  • ついでにメモリを2GBに増設しておきます
    WS000011.JPG

  • 仮想マシンを作成する際にデフォルトで作成されたハードディスクは削除します
    WS000012.JPG

  • 「追加」をクリックします
    WS000013.JPG

  • 「ハードディスク」を選択して「次へ」をクリックします
    WS000014.JPG

  • 仮想ディスクのタイプは「IDE」を選択します。推奨のSCSIを選択すると起動しません。
    WS000015.JPG

  • ディスクの選択では「既存の仮想ディスクを使用」を選択します
    WS000016.JPG

  • 仮想マシンを作成した後に、事前に仮想マシンのフォルダにコピーしておいたvEOSのVMDKを選択します
    WS000017.JPG

  • 「完了」をクリックします
    WS000019.JPG

  • デフォルトでManagementポートしか用意されていないので、必要なだけネットワークアダプタを追加しておきます
    WS000020.JPG

  • これで起動すると2~3分でログインプロンプトが表示されます。初期アカウント「admin」で、パスワードなしです。ManagementポートのIPアドレスをデフォルトGWを設定すればSSHでログインできます。
    WS000022.JPG

  • TeraTermでログインする際には「キーボードインタラクティブ認証を使う」を選択します。
    WS000023.JPG
    WS000024.JPG
    WS000025.JPG

ここまで。

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