キャッシュファイルとは、直近に使用したデータや利用頻度の高いデータを、ソフトウェアがすぐに読み出せる形式でストレージ上に保存したものです。際限なくデータを保存するとストレージの空き領域が枯渇してしまい、パソコンの動作が不安定になります。
Macのキャッシュファイルには ブラウザのcookie、パスワード、メッセージ、キャッシュした画像などのデータ、閲覧履歴、ダウンロードファイル、アプリのキャッシュなどが含まれています。多くのソフトウェアやMac OSは自動的にキャッシュファイルを処理しますが、キャッシュファイルは溜まりやすいです。
一時ファイルが溜まりすぎると、Macの動作が重くなります。なぜなら一時ファイルでストレージの容量が圧迫され、Macの動作に必要な領域が確保しにくくなるからです。次の内容はMacのキャッシュファイル(一時ファイル)を削除する手順を説明します。
Macのキャッシュファイル(一時ファイル)を削除する方法
方法1.Finderからキャッシュファイルを削除する
Macの一時ファイルのある場所は以下の通りです。
/Library/Caches/
/System/Library/Caches/
/Users/ユーザ名/Library/Caches
/Users/ユーザ名/ダウンロード
ステップ1.Finderを開きます。
ステップ2.メニューバーの「移動」を選び「フォルダに移動」を選びます。
ステップ3.上記の一時ファイルのある場所を入力し、Returnキーを押します。
ステップ4.Finderに一時ファイルが表示されるので、消したいファイルを選択します。
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