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転職活動で採用率を上げる小手先の技術

Last updated at Posted at 2019-12-25

はじめに

どこかの会社でエンジニアの採用担当をして幾年経った人です。

人脈もなく技術力に自信もない人に向けて、
次に選べる会社の選択肢が少しでも広がってほしいと思い記載します。
クリスマスに1人で生きることが辛く苦しいため、
せめて人の為に生きようと思ってこの記事を書きました。

1分 で読めて明日から実践出来ます。

対象

転職サイトやエージェントでの転職活動がメインで、
技術力や経歴に自信があるわけでもなく、現状あまり上手くいってない方。

やるべきこと

  • 応募は絶対に企業サイトにある採用ページから行う。
  • 転職サイトは「求人を出している企業を探す」用途のみに使う。
  • エージェントは使わない。

理由

理由は採用にかかるコストです。

エージェントは成果報酬型です。
転職サイトは企業が掲載料を払っている以外に、成果報酬型のサービスがいくつかあります。

成果報酬とは、例えば成果報酬 30% 設定で、採用時の年収が 500万 だとすると、
企業は採用確定時に 150万円 を支払う事になります。額がこわい。

もし同技術力を持つエンジニアが 成果報酬なし成果報酬あり で応募しており、
採用枠が 1名 であった場合、採用コストの低い方が採用されます。

もし1名の採用に150万かけて、3か月~半年で辞められたら正直赤字です。
転職回数が多い人であるほど、この点で不採用になる可能性が高いです。

もし予算基準で採用人数を設定している会社であれば、
採用ページは 0円 なので、枠に関係なく採用してもらえる可能性が上がります。

もし即戦力ではない応募者の場合、採用時のコストは出来れば減らしたいです。
この場合も採用ページから応募してもらえれば、かなり採用ハードルは下がります。

転職サイトが成果報酬型がどうかの判断

対象とする転職サイトの「企業の方向け」ページを見れば分かります。
分からなければ応募しなければいいだけです。

エージェントを「求人を出している企業を探す」用途に使わない理由

転職サイトと違って勝手に企業を探せないので、
エージェントから紹介してもらった企業に別手段でアプローチしたら、
求人を出している企業側が規約違反になる可能性が高いです。

もはやエージェント限定で求人を出している企業なんて稀なので気にしなくてもよい。
そうでなければ 相応のコストをかけた時にだけ採用したい職種 を掲載していると考えられ、
恐らく本記事の対象である方は、応募しても採用されない求人です。

余談

SEO強めの 転職サイトを利用するメリット・デメリット を上げた記事などを見ると
クソみたいな理由しか書いてないので勢いで書きました。

転職サイトは経歴とか使いまわし出来るから確かに便利かもしれませんが、
その便利さと引き換えに無駄にお祈りメールを量産しているかも…。

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