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IBM Cloud CLIとOpenshift Origin CLIのインストール方法

Last updated at Posted at 2022-03-07

本記事の目的

本記事では、Mac/Linuxにて、IBM Cloud® コマンド・ライン・インターフェース、およびオプションで一般的なプラグインとツールをインストールします。

Red Hat® OpenShift® on IBM Cloud™ コマンド・ライン・インターフェース (CLI) プラグイン (ibmcloud oc) を使用して、OpenShift クラスター・インフラストラクチャーの作成と管理 (クラスターやワーカー・ノードの作成など) を行うことができます。 その後、OpenShift CLI (oc) を使用して、OpenShift クラスター内のリソース (プロジェクト、ポッド、デプロイメントなど) を管理できます。

そのために、

  1. IBM Cloud CLIのインストール
  2. OpenShift Origin CLIのインストール

を実施します。

前提条件

IBM Cloud アカウントを取得していること
Dockerのバージョン 1.13.1 以上

IBM Cloud CLIインストール方法

インストールするツール

Homebrew (Mac のみ)
Git
Docker
Helm
kubectl
curl (Linux™ のみ)
IBM Cloud Functions プラグイン
IBM Cloud Object Storage プラグイン
IBM Cloud Container Registry プラグイン
IBM Cloud Kubernetes Service プラグイン

インストール方法

上記のツールをインストールするために以下のコマンドを実行します。
MacおよびLinux環境の場合

curl -sL https://ibm.biz/idt-installer | bash

参考リソースはこちら。

OpenShift Origin CLI (oc) のインストール方法

OpenShift Origin CLI (oc) をインストールするために、
1.OpenShift CLIのダウンロード
2.Kubernetes CLIのダウンロード
の大きく2点を実施します。

OpenShift CLIのダウンロード

使用しているローカル・オペレーティング・システムおよび OpenShiftバージョン用の最新のOpenShift CLI をダウンロードします。

バージョン 4 のクラスターでは、
1.クラスターから oc CLI をダウンロードする方法
2.サイトから手動で oc CLI をダウンロードする方法
の2通りがあります。
本記事では一般的なクラスターからダウンロードする方法を実施します。

クラスターからダウンロードする方法
  1. OpenShift クラスター・コンソールで、クラスターを選択します。
    image.png

  2. 「OpenShift Web コンソール」をクリックします。

  3. メニュー・バーから、情報 (疑問符) アイコンをクリックします。
    image.png

  4. 「コマンド・ライン・ツール (Command Line Tools)」をクリックします。

  5. オペレーティング・システムに対応するダウンロード・リンクをクリックします。
    image.png

  6. ダウンロードしたのちに圧縮ファイルを開きます。
    ダウンロード・フォルダー内の圧縮ファイルをダブルクリックするか、tar -xvf oc.tarなどのコマンドを実行します。
    Mac OS または Linux を使用している場合は、解凍したファイルを、コマンド行またはターミナル・ウィンドウから実行できるようにPATHシステム変数に追加します。

  7. oc実行可能ファイルを/usr/local/binディレクトリーに移動します。

mv /<filepath>/oc /usr/local/bin/oc

続いて、OpenShift クラスターに合った Kubernetes CLI (kubectl) をダウンロードします。

Kubernetes CLI (kubectl)のダウンロード

MacおよびLinux環境の場合

  1. 下記のコマンドを実行します。
curl -LO "https://storage.googleapis.com/kubernetes-release/release/$(curl -s https://storage.googleapis.com/kubernetes-release/release/stable.txt)/bin/linux/amd64/kubectl"

特定のバージョンをダウンロードする場合、コマンドの
curl -s https://storage.googleapis.com/kubernetes-release/release/stable.txtの部分を特定のバージョンに書き換えてください。
2. kubectlバイナリを実行可能にしてください

chmod +x ./kubectl

3.バイナリをPATHの中に移動させてください。

mv ./kubectl /usr/local/bin/kubectl

以上でOCコマンドが使えるようになります。

終わりに

本記事では、

  1. IBM Cloud CLI
  2. OpenShift Origin CLI

のインストール方法について記載をしました。

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